ナミダのクッキングNo.1278 | 鞠子のブログ『ナミダのクッキング』

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今日、ちょっぴり悲しかったこと…

我が家の隣に三兄弟がいる。
三兄弟…といっても全員、成人しているが。
上から、男・女・男。
全員20代。
だからご両親は50代なかば、といったところか。

この三兄弟、前から私、かなり気になっている。

かつては真ん中の女の子のヤンキーぶりに注目していたが、いつの間にか本人がいなくなってしまった。
今は全く見かけない。
どこへ行ってしまったんだろう。

それから末の男の子。
二年くらい前、休日に、お母さんが赤ちゃんを抱っこしているのを見かけたので聞いたら、
「ダイキの子なの」
…と言うではないか。
ちなみに、「ダイキ」は、末っ子の男の子のことだ。

知らないうちに、ダイキは結婚したらしい。
そして一男の父になった。

…若っかいのになあ。

…と感心してから年月が経ち、今となったらダイキだけ家にいるんだけど。

離婚した?

隣の家は、表面的にはごく普通だ。
だが家の中では、私の想像を超えるモロモロが渦巻いてるんだろうな。

ダイキは毎朝、くわえタバコでバス停に向かって歩いていく。
その姿は、世の無情を一身に背負っているように見える。
もちろん、真ん中の女の子供は、今だ姿を見ない。