職場のオトコ後輩T。
靴下を脱いで、しきりに足の裏を気にしている。
トゲが刺さって抜けないのだそうな。
何でも、トゲが刺さったことに気づき、自力で取ろうとしたら「余計に深く刺さってしまった」と言うのだ。
常時痛いわけではないが、何かの拍子にトゲ部に当たるとチクッとするらしい。
トゲで苦しむ人を見るのは久々だよ…と言ったら、Tは惜しげもなく、私の目の前に足の裏を差し出した。
びっくりした(@ ̄□ ̄@;)!!
「ささったトゲ」に、ではない。
彼の足の裏が、ものすごく「キレイ」だったからだ。
かかと、親指の付け根…ガサガサもガチガチもなく、スルリとしている。
…20代の足裏はこんなものか。
若いということは、こういうことなんだな。
…己の年齢を思い知らされたTの足裏であった。
さっそくTは早退。
職場の近くの外科にトゲを抜きに行った。