ナミダのクッキングNo.1154 | 鞠子のブログ『ナミダのクッキング』

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今日、ちょっぴり悲しかったこと…

隣県S大学で、諏訪哲史氏の講演を聴いた。
5年ぐらい前、『アサッテの人』で芥川賞をとった作家さん。
今は、大学の講師もしているそうだ。

実は、諏訪氏の著書は「読んだことがない」(-_-;)。
週一くらいで朝刊に載せている本に関するエッセイを読んでるくらいだ。
なのになぜ行ったか。

…目的は、諏訪氏ではなく、も一人の講演者、大橋崇行氏の方だった。

ライトノベル作家。
その世界では、著名な人らしい。
だが、私にとっては諏訪氏以上に「知らない人」。
ライトノベル自体、全く「読んだことがない」。
…だがこの方、高専の准教授でもあるのだ、それも、私の住んでる県の。

…こういう異色な経歴の方が近くにいる、ということになると、仕事柄、ほってはおけないのである。
もう心は来年の入社式記念講演講師候補のリサーチ。(←まだ今年の入社式も終わってないが)

…それはともかく、
お二人の話を聞いて、ものを書く人の「病的なこだわり」はすごかった。
仕事だからこだわるのではなく、こだわらずにはいられないのだ。

心中は、苦しいだろうな。

ライトノベルはワンランク下のレベル…なんて、読んだこともないくせに勝手に判断していたが、そんな簡単なものじゃなかった。

また、新しい世界を垣間見せていただきました。