ナミダのクッキングNo.1153 | 鞠子のブログ『ナミダのクッキング』

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今日、ちょっぴり悲しかったこと…

隣市にあるG高校の福祉科ケアワーカーフィ―ルド3年生26人全員が、介護福祉士の国家試験に合格した、という記事が朝刊に載っていた。
晴れやかな笑顔の記念写真も掲載されている。

何でも合格率は64.6%、とのこと。
そうそう簡単には受からない。
やっぱり学校で、7時間目、8時間目の補習や深夜までの勉強をした、とある。

さらに驚くべきことにこの学校、
「全員合格」という快挙が3年連続なんだそうだ。

…すごいなあ。
26人のがんばり、すばらしいじゃないの。

でも私は生理的にダメ。
何と言ってもナマケモノだから。

もし、私一人、不合格だったらどうするのだ。
努力が足りない?
それで自己嫌悪に陥るのは仕方がない。(←ほんとはこれもヤだけど)
それ以上に、
「全員合格」という名誉を汚したダメなヤツ、とみんなから白い目で見られるのはあまりにもつらい。

そういう場面に直面したこと、ないからなあ。
ヤワなままオトナになってしまい、この手の窮地は耐えられない。
例えば野球で、ここぞという時に打たれて逆転負けしたピッチャーの心情、その重圧を想像しただけでぞっとする。

だから、
このG高校の「一人も落ちこぼれない努力集団」には入れそうもない。
…ってか、絶対、敵前逃亡だな。
初めっから入学しない。

こうして、
とことん努力する経験もせず、針のムシロに座るよな場面に遭遇することもなく、ダラダラ無難に人生を送るんだろうな。

G高校、試験直前には、後輩や別科の生徒たちが激励会を行うのだそうだ。
「目標、合格っ\(*⌒0⌒)b♪」
…じゃなくて、
「目標、全員合格っ\(*⌒0⌒)b♪」

…ああ、やっぱりダメ。
私にはムリ(-_-;)

byナマケモノ鞠子