スイミングトモ・Eさんが、足を捻挫した。
半月ほど前、山登りをしてから違和感を覚え、病院に行ったら「捻挫」とわかったのだそうだ。
Eさん、
「痛みもつらいけど、゛知らぬ間に捻挫していた゛ことの方がショックだ」、とボヤいていた。
Eさんは、私同様、仕事帰りにスイミングにやってくるが、スクールに入ってコーチの指導を受け、熱心に練習している。
ところが、捻挫して以来、 もっぱらフリーレーン専門。
更衣室でEさん、曰く、
「足はほとんど治ってんだけどね」
…でもまだテーピングしてるじゃん。
「医者が、もう少ししてた方が、いいって言うし」
…なるほどな。
「捻挫よりもむしろ、仕事の疲れがすごい。特に週末はキツくて、スクールで泳ぐ気にならんの」
…わっかるわぁ、それ。
「でも、今まではいつもスクールに入っていたから、フリーレーンで泳いでいると゛それだけ泳げるんだから、足は治ってる。スクールに入れば゛ってみんなに言われる。めんどうなのよね、いちいち゛今は仕事の疲れがたまっていて、人のペースに合わせて泳ぐのはつらい゛って説明するのが」
…わっかるわぁ、ますますわかる。
Eさんはいつも親しく話すけど、その私ですら、Eさんの仕事を知らない。
スイミングって、プライベートを明かす機会はまずないんだよね。
でも、いつも見かける人をしばらく見ないと、どうしたんだろうと気になる。
微妙なトモ関係。
Eさんの憂鬱は、まだまだ続きそうだ(-_-;)