[目からウロコ、の今日の三題]
(1)客様K社長のゆゆしき問題・続編
数日前、客様K社長のゆゆしき問題について、当ブログに、
K社長はパワー全開なのだが、なにしろ目先の課題に熱くなり、そのくせ次の課題を見つけると、それまでの課題はすっかり飛んでしまう、という御仁。
コロコロ変わる方針に、社員もさぞやりにくかろう。
…と書いた。
このゆゆしき問題について、今日、事務所に来た別の客様I社長にふってみた。
もちろん、K社長の名前は伏せて。
したらば、I社長、
「社員がやりにくい?そうでもないぞ、たぶん」
…という。
「社長がアツくなってる間だけ、適当にやってるふりすればいいじゃないか。だって、社長、その課題、すぐ忘れちゃうんだし」
にゃるほど。そらそうだ。
むしろひとつのことを徹底して追求する社長だったら、社員もその課題をシカトすることはできないし、どうなった、どれだけ進んだか、毎日つつかれる。
その方が、しんどいか。
ま、社員がやりにくてもそうでなくても、K社長のリーダーシップは、会社を強くはしないと思うが。
(2)哲学者ベーコンのことば
読むことは豊かな人をつくり、会話は即妙の人をつくり、書くことは正確な人をつくる
にゃるほど、その通りだ。
むしろあったり前のことだけど、なんだかだんだん忘れられていく気がする。
(3)現代アートもどき
職場の前庭にある池。
朝、表面に氷が張っていることがよくある。
その下で、金魚がじっと固まっている。
昨日など、どこからか飛んできた新聞紙が、半分池に浸かった状態のまま凍っていた。
あたかも、
「断末魔の叫びをあげるシンブン」
「悲しみの半氷結シンブン」
みたいだった。
にゃるほど、こらすごい。
こんなふうに凍るなんて。
自然は何するか、わからない。
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