ナミダのクッキングNo.752 | 鞠子のブログ『ナミダのクッキング』

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今日、ちょっぴり悲しかったこと…

今日は半年毎の術後検診の日。
予約時間の30分前に病院に着き、外来診察室の前で待っていた。

そこへ、総合受付の職員がやってきた。
診察室窓口に、「予約外の患者・クロヤナギさんが診察にくる」旨を伝えている。
嫌でもその会話が、聞こえてしまう。
症状からすると、どうも深刻そうだ。

ほどなくしてやってきた女性が、診察室窓口で「クロヤナギです」と名乗るのが聞こえた。
妊婦さんだ。
つい、目がいってしまう。
彼女は、窓口でしばらく立ち話した後、待ち合いスペースの椅子に腰かけた。

…ら、とたんに…

スマホ、だよ。
目にも止まらぬ速さで画面を指でたたき、指を滑らせている。

そんなの、アリか(`Δ´)

その待ち合いスペース、デカデカと「携帯電話等の電源はお切り下さい」、と書いてあるのに、だよ。
それにアンタ、重篤だから、半休取って来てる私の前に横入りしたんだよ。
そもそも、電磁波が胎児に悪影響を及ぼしたりはしないのか?

…とよけいなお節介&恨みたくもなってくるほど、スマホ三昧なのである。

診察に呼ばれるまでずっとスマホ。
診察を終えて出てきてからも、即スマホ。

何、この人(`Δ´)

…と心の中で怒り狂う私の前に、ベビーカーに小っちゃな女の子を乗せた夫婦が通りかかった。
ママが診察室に入っていく。

パパは待ち合いスペースで、子どもをベビーカーから降ろした。
歩き始めたばっかりみたい。
危なっかしいよちよち歩きだ。

…なのにだよ、
パパ、スマホに夢中。
子ども、見てない。

そんなの、アリか(`Δ´)

このくらいのチビちゃんにとっては、見るものすべて珍しく、興味津々。でも、どれもが凶器になりうるでしょう。

現に、
雑誌が立ててある金属製のラックの金具を何とか外そうとしていた。
角で頭を打ったら大変なことになると私は気が気でなかった。

…がパパは、うつむいて、スマホとずっとにらめっこ。
娘が視界に入ってない。

小っちゃいうちは、ナマキズ当然だとは思うけど、目を離しているのはあまりにも危険な状況だった。

子育て経験のない私が何を言っても説得力がないことは重々承知しているが、

…いいのか、こんなことで…

憤懣やる方なし(`Δ´)