ワタクシ、少し前、ここでG新聞の連載小説『愛 ふたたび(渡辺淳一作)』(←男の人が加齢により不能という状況に直面した時の葛藤がテーマなのね)を非難しまくりました。
そんなこと、ツユほども知らない周辺が、かまびすしいことになっております。
客様K氏。70歳ちょっとすぎ。
私がG新聞を取ってること、知っているため、事務所にくるたび『愛 ふたたび』を話題にする。
何でも同年代が集まると、『愛 ふたたび』の話題ばかりなのだそうだ。
「我々の年代の者にとっては、これは大きな問題なのだ」
…と力説する。
…と力説されても、私は何と答えればいいのか。
「そうですね、それは大変ですね」
…も変だし、
「そうなんですか?私にはわかりません」
…では元もこもないし、
「まああきらめて、他の趣味に生きたらどうですか」
…なんて言ったら激怒されそうだし。
K氏がお越しになるたび、対応に苦慮しているワタクシ(-.-;)
そして客様I氏。60代。
「気楽堂は、ダメになる前からバイアグラを服用して挑んでいた。でも僕はそれもできん。主治医に言ったら゙Iさんは血圧の薬飲んでるから、バイアグラはダメ゙と言われた」
…なこと言われてもねぇ。
「ダメでも欲はなくならん。これはなかなかつらい」
…なんか、お悩み相談係みたいだ、私。
すみませんが、そのよな現実の悩みは、専門家じゃない私にはいかんともしがたいし、
とにかく、『愛 ふたたび』は、私の感覚では「作品としてつまんない」んです。
そこのところ、どうぞよろしくm(__)m