ナミダのクッキングNo.542 | 鞠子のブログ『ナミダのクッキング』

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今日、ちょっぴり悲しかったこと…

今日はまたまた隣県K市の大学まで、発声法のセミナーを受講しに行ってきた。
一年に一回だけ、でも三回目の受講。
一緒に行った音楽トモは声楽家の皆さん。
それでものこのこ参加するドシロート鞠子、なかなか根性あるわ(>_<)

一朝一夕で、正しい発声法など身につくわけがないし、先生の言われるような腹式呼吸や横隔膜呼吸など、実感として全く体得できず、情けないことしきりなんだけど、それでも毎回、「行ってよかったなあ」と思える発見がある。

今日の場合、
「fは、気持ちがfでなければダメだし、pは気持ちがpでなければだめだ」
という指摘が、かなりショーゲキ的だった…

まあ言われてみればあたりまえなんだけど。

大きな声を出してフォルテにするのではなく、気持ちがフォルテになれば声も大きくなる。
逆もしかり…

これって歌の世界だけの話じゃない。気持ちが入っていない仕事は、やっぱりそこそこの出来にしかならないわけで、気持ちが入ればその結果、あるいは結果に至る過程で大きな成果を得ることができる。

そういえば…
つい先週末、「定年退職まで二度とやることはないビッグ行事」の設営を体験し、「気持ちの入っていない仕事」の怖さを思いっきり味わったのだった(-.-;)