ナミダのクッキングNo.505 | 鞠子のブログ『ナミダのクッキング』

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今日、ちょっぴり悲しかったこと…

これだけメディアに出てるのに、タカハシカツヤ氏は、なかなか見つからない。
写真だけでなく、とうとう筆跡まで公開された。
何でも「9」を右回りに書くんだって?
何を隠そう、私も「9」は右回りに書くf^_^;

…なことはさておき、
写真や筆跡で捜しだせ!…というのはまだわかる。
でも、朝のテレビ番組で、アナウンサーが信じられないこと、言ったんだよね。

「ニオイも重要な決め手となります」って。

ん?タカハシ氏って、そんな特徴的なニオイの持ち主なのか???
…と、よくよく聞いたら、アナウンサー曰く、

「タカハシ氏は汗臭い」
(-.-;)

う~ん、汗臭い人なんて、世の中、いくらでもいる。
なのにそんなこと、決め手になるのか?
第一、汗臭いって、よっぽど近付かなければ気づかないものでしょう(-.-;)フンフン

…なことを聞き&考えながら新聞を読んでいたら、池田省三さんの『ステージ4ガンと生きる』という読み物を見つけた。
ご自身のガン体験記(←というより現在も戦闘中)だ。
その中に、こんなくだりがあった。

「今、思えばあの時にがん細胞が急に増殖していたようだ。急に体臭が強くなった。表現しにくいが、鉄をなめた時に感じるような臭いだった」

うそ…
がんにかかった時、体臭が変わるのか。そしてその変化を、自覚することができるのか…

家族には「加齢臭」と言われ、池田氏も「俺も年だからな」程度の感覚で、まさか「がん臭」だとは思わなかったらしい。
でも、がんが発覚し、手術を受け、抗がん剤の投与で腫瘍マーカーの数値が落ちたら「不思議なくらいに体臭がスッと消えた」のだそうだ。

そうか…
ニオイでつかまえられようとしている人と、
ニオイに気づいていれば、助かったかもしれない人、か。

いろんな意味で、ニオイは生死を分かつ可能性があるかもしれないのだ…

…などと、2つの記事を勝手に結びつけて、一人納得しています。