ナミダのクッキングNo.347 | 鞠子のブログ『ナミダのクッキング』

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今日、ちょっぴり悲しかったこと…

今晩7時からのNHKニュース。各地成人式の模様を映し出していた。

成人式と言えば、よく、過ぎた悪ノリぶりが問題になるけど、これは初めて見た。
全くアゼン( ; ゜Д゜)とした。

阿蘇市長のパフォーマンス…

見ましたか?
何、これ?
内輪の新年会の余興かと思ったくらい。
いったいど-なってんの?

毎年、流行った歌を歌うのが恒例なんだって?
…知らなかった…

歌ってんじゃない。
AKB48や福山雅治の歌を、「えっ?酔っ払い?」と思っちゃうほどハチャメチャなオーバーアクションでわめきまくり、その上、壇上から飛び降りて…

このパフォーマンス、何のためにやってんの?
「恒例」ということは、絶対やんなきゃいけないわけ?

もしかして、先に市長が騒いじゃっとけば、新成人はもう悪ノリしないだろうという計算?

インタビューされた新成人は「市長の歌、サイコーでしたっ!」て大ウケ発言してたけど…

私がハタチの阿蘇市民だったら、こんな恒例パフォーマンスのある成人式、恥ずかしくて行けない。

まるで対比するように、その後、南三陸町の成人式を映し出したが、こちらでは町を出る新成人と残る新成人が一緒に式の企画をするシーンや、式場で涙をぬぐう晴れ着姿の女性を見た。

まだ、晴れ着で参加できる自分達は恵まれている…そんな思いの若者もいたんだよね、きっと。

テレビだからさ、
その差が目立つよう、またストーリーとして成り立つよう、映像を編集してあることは差し引いたとしても、だよ、

意味がわからん。

確かに誰も聞いちゃいない挨拶ばっかりのセレモニー成人式もどうかと思うけど。

しかしどう考えても、意味がわからん。

いや、特別な意味はないのか。

でも、オトナがまず、何とかしなきゃだめなんじゃないの…って思ってしまった。