ナミダのクッキングNo.280 | 鞠子のブログ『ナミダのクッキング』

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今日、ちょっぴり悲しかったこと…

この手のことが起こると、必ずこの手のパフォーマンスが行われる。

『園田政務官 原発浄化水飲む』

政府、東電統合対策室の記者会見で、園田さんが原発浄化水、具体的には「6号機の建屋地下にたまっていた低濃度汚染水を浄化した水」を飲んだ。

なんでも、これまでの会見で記者が

「オマエ、そんなに安全だ安全だと言うなら、飲んでみろよっ!」

と再三怒り、

「うっせ~なっ!飲めばいいんだろっ、飲めばっ!」

とあてつけに飲んだ。

…のではないだろうか。

(以上も以下も、各氏の言葉遣いは鞠子作)

園田氏は
「特別意義はないしぃ~、要望があったから飲んだまでさぁ~」
と、答えておられるが、

「内部被ばくを甘く考えているのか」「責任が問われてる政府高官がすべき行動じゃない」「いや、国民にアピールしようとしたんじゃないか」「しょせんパフォーマンスだろ?」等々、いろんなご意見が飛び交っているらしい。

正直なところ、
こういう問題が起こると、調査、対策がある程度ほどこされた時点で、首相とか関係省庁のトップが食べたり飲んだりするパフォーマンスを披露するけど、それを見て、わぁ、もう安全なんだ 、食~べよ…とは思えない。山盛りのカイワレを頬張る首相を見て、何かとっても虚しかったもん。

そんなパフォーマンスされても、原発事故処理は順調に経過…とは思えないし、被ばくのおそれなし、とも思えない。むしろ楽観的な情報ばかり、意図的にアピールされてる気がして疑心暗鬼。

信用しろと言っても、ムリなんだって。