もちろん自発的に購入したわけではなく、抱き合わせで購入したワインです。
ですが、、、
レストレス リバー ル ルーク 2017
Restless River Le Luc 2017
ストーム ワインズ リッジ 2018
Storm wines Ridge 2018
共に南アフリカのウォーカーベィにあるヘメル・アン・アールデ地区のワイン。
レストレスリバ-のルークは2016年がファーストヴィンテージで、これは2年目の2017年もの。
味わいは赤果実メインで透明感があり、少し全房発酵のニュアンスもある。
ブルゴーニュ的な酸は随所に感じられますが、果実味の複雑さはありません。
少し陽性のニュアンスを纏った甘味が心地よいですね。
個人的な印象としてはブルのACブル以上、村名ちょい手前といった印象ですが、
赤果実メインでライトボディ感がお手頃感満載で
昨今のブル高騰を考えるとCPは明らかに良いですね~。
一方、ストームワインのリッジは
「リッジ」の他に「イグニス」「フレダ」という3つのテロワールがあり、
それぞれの場所で明らかな違いがあるとの事
このリッジは粘土がちな頁岩土壌。植樹は2012年とかなり若い。
ですが標高が最も高く冷涼な気候との事
味わいは打って変わって少し黒果実系。
こちらは少し果茎のニュアンスを感じ、スパイシーな印象がありますが、
重たさは感じず、透明感が感じられます。
ただこちらも果実の凝縮感や複雑さという意味ではブルゴーニュには劣ります
(樹齢が低いせいかもしれません)が、こちらもCPはそこそこ良いものと思われます。
両方に言えることは熟成させるとどうなるのか?
という疑問符が付きますが、今すぐ飲んで美味しい・カリピノらしい享楽的さ・・・
からは一線を画していると思います。
個人的には「休みなしリバーさん」がお勧めです(爆)。
巣ごもり中の異教徒探索、意外に楽しいですよ
。