南アフリカのピノノワール2種 | woody's wine

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グランヴァンは2012ミレジメで終わり!2013年以降はフェードアウト。後はのんびり、まったりとブルゴーニュワイン+αを楽しむ予定。
そしてブログアップは気の向いた時だけ! エアー記事は厳禁なり(笑)

もちろん自発的に購入したわけではなく、抱き合わせで購入したワインです。

 

 

 

ですが、、、

 

 

 

 

レストレス リバー  ル ルーク  2017

Restless River  Le Luc  2017    

 

ストーム ワインズ  リッジ   2018

Storm wines   Ridge   2018

 

 

 

 

共に南アフリカのウォーカーベィにあるヘメル・アン・アールデ地区のワイン。

 

レストレスリバ-のルークは2016年がファーストヴィンテージで、これは2年目の2017年もの。

味わいは赤果実メインで透明感があり、少し全房発酵のニュアンスもある。

ブルゴーニュ的な酸は随所に感じられますが、果実味の複雑さはありません。

少し陽性のニュアンスを纏った甘味が心地よいですね。

 

個人的な印象としてはブルのACブル以上、村名ちょい手前といった印象ですが、

赤果実メインでライトボディ感がお手頃感満載で

昨今のブル高騰を考えるとCPは明らかに良いですね~。

 

 

一方、ストームワインのリッジは

「リッジ」の他に「イグニス」「フレダ」という3つのテロワールがあり、

それぞれの場所で明らかな違いがあるとの事

 

このリッジは粘土がちな頁岩土壌。植樹は2012年とかなり若い。

ですが標高が最も高く冷涼な気候との事

 

味わいは打って変わって少し黒果実系。

こちらは少し果茎のニュアンスを感じ、スパイシーな印象がありますが、

重たさは感じず、透明感が感じられます。

ただこちらも果実の凝縮感や複雑さという意味ではブルゴーニュには劣ります

(樹齢が低いせいかもしれません)が、こちらもCPはそこそこ良いものと思われます。

 

 

両方に言えることは熟成させるとどうなるのか?

という疑問符が付きますが、今すぐ飲んで美味しい・カリピノらしい享楽的さ・・・

からは一線を画していると思います。

 

 

 

個人的には「休みなしリバーさん」がお勧めです(爆)。

 

 

 

 

巣ごもり中の異教徒探索、意外に楽しいですよ