2024.5.11
シルバーハイキング例会。大阪府の南、岬町淡輪(たんのわ)の町を歩きました。
淡輪の歴史についてはこのサイトをご紹介させていただきます。
リーダーの案内でいろいろなところを一巡りしました。
淡輪のお寺。綺麗に改築された樹宝山遍照院西林寺(浄土宗)。
文明元年(1469)開基ですが永正三年(1506)真言宗根来寺の末寺から
転宗したそうです。
阿弥陀さまと言う意味の梵字、キリークという名の寺カフェを開いています。
次のお寺は引接山来迎院西教寺(浄土宗)です。
三か所目のお寺。創立永正九年(1512)浄土真宗本願寺派の舊陵山西福寺です。
お寺を巡った後は淡輪漁港へ。
釣り場スポットだそうです。
海を眺めながら東へ(里海公園の方)。途中、淡輪八宮座の明神社が小高い位置に。
石の祠がポツンとありました。
海辺の道を歩いていくとリゾートマンションやセカンドハウスらしきものがあり、
この立て札が。付近一帯はきれいな松並木の浜辺で黒崎と呼ばれていたようです。
今は、海水浴場などになってしまっているこの浜辺。
紀貫之が任地の土佐から京に戻るとき船上からこの付近を眺め地名の黒、松の緑、磯の波は白、貝の色は赤、五色にあと一色足りない(黄)と「土佐日記」記しました。
紀一族の衰退を嘆いたようです。
浜辺には船守神社の御旅所がありました。鳥居の奥に神輿を置く石台があります。
茅渟(ちぬ)の海の静かな眺めです。遠くは淡路島。
淡路島と本州六甲山系を分かつ明石海峡方面です。
淡輪遊園まで歩いてきました。花の時期は終了していますがつつじ山に登ります。
大阪湾や関西国際空港、遠く明石海峡大橋までを一望する愛宕山丘陵一帯は、
淡輪遊園と呼ばれています。
山頂付近は広場になっています。お昼弁当を食べました。
以前にここへ来た時の報告はここにあります。
展望の良い丘陵公園です。
赤い建物は大阪府立青少年海洋センターです。
淡輪ヨットハーバーです。
山の方。俎石山や旗立山。登った時の報告がここにあります。
公園内の朱塗りの松寿橋とヨットハーバー
今日のハイキングはここまでです。下山すると淡輪駅まではすぐです。