G研でがん告知をされた後、友達のアドバイスもあり、セカンドオピニオンを受けることにしました。
G研の先生に伝えたところ、快く紹介状を書いていただき、MRI/PET-CT/CTのデータもすぐにCD-Rに焼いてくださいました。
その後、2つの病院を受診することになったのですが、「セカンドオピニオン外来」と、「一般外来」と分けて受診しています。
初めはその違いが良くわからなかったのですが、その病院で治療を受ける可能性があるかどうかによって、たてつけが異なるようです。
********************
病院Aでのセカンドオピニオン外来受診
この病院は友人の家族が働いており、すぐに婦人科でセカンドオピニオン外来を取り付けることができました。
治療実績は全国レベルで見れば多いものの、G研や病院Bと比べると、やや少なめ。
G研の治療方針に対する客観的な意見をもらうことを目的に受診しました。
30分単位で20,000円かかるので、時間を有効活用できるように、事前に聞きたいことをメモしていきました。
特に小細胞型のがんは治療方針が確定されていないこともあり、治療方針をメインに質問しました。
病院Bでの一般外来受診
この病院での婦人科の治療実績はG研に次ぎ、日本で2番目に多かったので、治療を行う可能性もあると考えていました。
そのため、「一般外来」で受診しました。受付の時に「セカンドオピニオン外来」で受診するか、「一般外来」で受診するか聞かれたので、その際に回答しています。
********************
セカンドオピニオン (一般外来) をもらうところまではスムーズにいったものの、病院によって治療方針が全然違う!!
基本的には治療ガイドラインに沿って治療方針を決めていると聞いており、病院によって方針に大きな違いはないと思っていたので、想定外の結果となって困った困った・・・組織型が特殊ということもあり、意見が分かれた模様。。。
因みに病院ごとの見解は以下の通り
- G研 → 手術 (最短で1.5か月先)+術後化学療法 (シスプラチン+イリノテカン)
- 病院A → 術前化学療法+手術+術後化学療法
- 腫瘍が大きかったため、病院Aでは抗がん剤で小さくしないと手術できないとのこと
- 病院B → 手術 (最短で2週間先) +同時化学放射線療法
困った私はすぐにまた友達・上司に相談
治療方針を決めたり、病院選びをする際の判断基準を教えてもらいました
- 治療実績
- 前回のブログでも書いた通り、全国の病院の治療実績は調べることが可能です
- 私は小細胞癌と腺癌との混合型と特殊な組織型なので、治療実績をとても重視していました
- 治療スケジュール/柔軟性
- 放射線や化学療法は比較的枠が空いているのですが、手術の枠は限られているので、最短でいつ手術できるかを重視していました
- 家からの通いやすさ
- 体調が悪い中でも、高い頻度で病院に通う必要があるので、家からの距離や通いやすさも大事だと聞きました
- 私の場合は比較的どの病院へも通いやすかったので、病院間であまり差はありませんでした
- 主治医との信頼関係
- ある意味お医者さんは命を預ける人になるので、とっても大事なポイントだと考えています
- 先生が書いた論文も確認しましたし、丁寧に説明してくれるか、質問しやすいかについても確認しました
- 今回担当してくださった先生はどの方も信頼できる方だったので、病院間であまり差はありませんでした
![悲しい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/596.png)
![悲しい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/596.png)