がんを告知されてショックを受けすぎたせいか、どのように家に帰ったかあまり記憶がないアセアセ

 

家に帰ってすぐに夫とビデオ通話で話したけど、ここでも何を話したかあまり覚えていないアセアセ

ただ夫が泣いていたことだけ覚えてる。。。夫が泣いている姿を見たのはこれがはじめてで、家族に心配をかけてしまったという申し訳なさで、心が痛くなりました・・・赤ちゃん泣き赤ちゃん泣き

 

しばらくソファで放心状態で涙がぽろぽろと出たけど、時間がたつにつれて、不思議と「このまま落ち込んではいけない」という気持ちが少しずつわいてきました。

 

これまで仕事やプライベートで困難な状況や大変な局面に追い込まれたときに、「すぐに行動をとること」、「初動が大事であること」が叩き込まれていたので、こうした経験から「行動しなきゃ」という気持ちになったのだと思います。

 

とはいっても、これまで私自身も家族もがんにかかったことはなく、がんに関する知識は皆無で、どこから手を付けるべきか全くわからず・・・汗うさぎ

 

そこでまわりで医療に詳しい人、がん経験がある人に連絡を取ることにしました。手当たり次第に情報を集めるより、まずは専門家や経験者に話を聞いた方が早いと思ったからです。

 

私が連絡を取った人は、「高校時代の同級生、現在は産婦人科の医者」、「病院事業に携わっている会社の上司」、「がんサバイバーの会社同期」の3人。ありがたいことに、みんな事情を知ってすぐに電話してくれました電話電話

 

そこでもらったアドバイスは、①セカンドオピニオンを取ること、②迅速かつ慎重に病院と治療方針を確定させるの2つ。簡単に聞こえるけど、この2つを実行するのは簡単ではない・・・ガーン

 

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①セカンドオピニオンを取ること

セカンドオピニオンを取るにしても、どの病院に行くべきか全くわからない。しかも小細胞がんという希少がんをどの病院で治療してくれるかもわかりませんでした。

 

そこで教えてもらったのが、国立がん研究センターの希少がんホットライン下差し

希少がんホットライン | 国立がん研究センター 中央病院 (ncc.go.jp)

 

ここでは希少がんの治療や病院選びなどの相談にのってくれます。(医師以外のスタッフが回答してくださり、個別の病状や専門的な治療方針は回答できません)

 

早速電話したところ、日本全国の病院の子宮頸がんの治療実績を教えてもらいました。小細胞がんに関する治療実績のデータはなかったけど、治療実績が多い病院であれば、希少がんの治療実績も一定あるだろうと思い、治療実績の多い病院でのセカンドオピニオン外来の予約を取ることにしました。

 

治療実績が多い病院Aと、病院Bの2つの病院に電話したところ、運がいいことに、翌日と翌週の月曜日に外来の予約を取ることができました。

 

②早期に病院・治療方針を確定させること

「セカンドオピニオン迷子」にならないよう、決断する期限を決めて病院と治療方針を決めることと、友人からアドバイスを受けます。自分で納得できる治療を選択するためには、たくさんの情報・意見を集めることも重要だけど、ずるずると悩んで治療開始日が遅れてしまったら本末転倒。

 

納得できるまでとことん情報を集めようとするという私の性格を知っているからか、「決断する期限をあらかじめ決めておくとよい」とアドバイスしてくれた友人にはとても感謝していますハート

 

私の場合はセカンドオピニオンの外来が順調に取れたこともあり、1週間後のG研の外来までには、病院と治療方針を決めると自分の中で期限を設けていました。

 

(この後、病院選びで悩むことになったけど、詳細は次回のブログで・・・)

 

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がんの告知を受けて、精神的にとてもショックを受けたけど、告知された当日にすぐ行動した自分を褒めてあげたい爆笑

まだまだがん患者としての日は浅いけど、振り返ってみたら、告知を受けた日からがんとの闘病がスタートしていて、病院選びは今後の治療方針を分ける大きな決断だったなぁと実感しています。

 

前向きに行動を起こすこと、納得できるまで情報収集をする、でも決断をずるずる後伸ばしにしない、予め自分の中で決断の期限を設けることが、大事な要素なのかなぁ?

 

皆さんも病院選びや治療方針を決める際に大事にしていることがあれば、ぜひ教えてください!