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『砂の駅』

砂の駅。

ずっと気になってたんだ。太田省吾?沈黙劇って何?しゃべんないの?って。

大杉 漣っていい演技するなぁ。って思って調べたら転形劇場ってのを知って、
太田省吾と沈黙劇のことを知った。

大学ん時に図書館で映像は観たんだけど、これたぶん生の舞台観ねぇとわかんねーわってあきらめてた。

そして今回ある意味怖いものみたさで行ってきた。絶対寝ないように15時でバイト終わってからぐっすり寝て劇場へ(笑)

久しぶりのせたパブ。しかも後輩のおがげでめっちゃいい席。

もう開演前から舞台上がかっこいい。直径10メートルくらいの円の中に砂がぎっしりつまっていて、それが明かりの照り具合でめっちゃかっこいい。


この舞台で行われることは人が出会ったり別れたり、あとは死んだり(たぶん)。
たぶんというのはこっちが勝手にイメージしただけで別に倒れたりしてるわけじゃない。
けど階段をゆっくり登っていくその行為にめまぐるしい数のイメージがわいてきた。おそらくこれは人によって違うイメージになるのだろう。
作家の強烈な意志によってつけられた秩序のもとに整然とすべて無言で進行していくこの舞台は大杉漣の言うように観劇というよりかは体験に近かったと思う。

なんかここまでイメージの昇華を体験できるとは思わなかった。これは絶対劇場でしか味わえない贅沢である。

出会って別れて、また別の人間同士が出会って別れていく中に人生のエッセンスが凝縮されているようなそんな感じ。

以下、朝日新聞の記事より抜粋。

キムは「砂粒は、集まれば砂となり、風が吹けばバラバラになる。生命と消滅が限りなく循環してゆく過程を演劇化したもの。太田さんの追求しようとした演劇観が大切に残っている作品」と話す。「彼の詩的な世界には内在した意味が隠れており、演出家は想像力をかき立てられる。彼の記号には装飾がないが、私は生活を象徴するオブジェを砂から登場させ、視覚的な装飾や音楽を加えたい」

 大杉は「23年ぶりに沈黙劇に出演する。この23年をどう過ごしたかが問われている。今の時代、わかりやすいものが流行(はやり)だが、沈黙劇は一生懸命見ないと見えてこない。観劇というより体験に近い。見応えのある舞台にしたい」。



もちろん万人受けする舞台じゃない。一言も言葉を発しない時点で睡眠不足な人には無理だ。

たが沈黙から生まれるものが確かにある。
一瞬の中に美しさと寂しさがイメージとして出現する。。
こんな体験なかなかできない。

S席を提供してくれた後輩に感謝。
まだまだ後輩に言えばA席の値段(4000円)でS席が購入できるそうなので、
気になる方は右のカラムのプロフィールの下、Twitterの上のフォームから
名前とメールアドレスと枚数ご明記くだされ。

iPhone生活が快適になってきた。

今回もiPhoneの記事です。

まずアクセサリーから固めよう
とappbankというiPhone周辺グッズの正規店で日本一の品揃えを誇るお店で、
ケースを購入。
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やっぱ実際に触ってみないと素材の質感とかわかりませんわ。
原宿にあるからアップルユーザーは行ってみると良いよ。

んでiPhone生活も1週間が過ぎ、ようやく使い方が定着しつつあります。

どれもこれも公式アプリは使いにくいの多いねー。
特にfacebook。マジ使いずらい。
しかもほどよいアプリがないのがやや不満。

TwitterはSOICHA/j

Tumblrはtumblr gear

スケジュール管理はRefills

がとにかく使いやすくかなり満足してます。

ここの部分こうならんかね?って不満が一つ生まれると
同じことを思った先人は必ずいるわけで
調べればかなり高確率で解決方法が見つかるから
やっぱりiPhoneにして正解だったなーって思う。

例えばSafariでなんかのページ読んだときに「ほほぅ。これなんかはおもしろい文章だからEvernoteにぶっこんどこう」とか(新聞の切り抜きみたいなもん)
このページのここの部分だけおもしろいからTumblrつっこんでおこうとか

やり方探せば結構見つかる。それにブックマークレットっていう概念俺知らなかった。
「拡張機能ってないのかー。」ってあきらめてたらブックマークレットっていうやり方であっさり解決したり。

唯一の解決しそうにない不満は、ロック解除を左利き用に右から左にスライドできるようにならないかしら。
そればっかは書き順と一緒で右利き社会に慣れるしかないのか。


あとはRSSリーダーのアプリをどれにしようか決まれば言うことない。

実はiPhone4Sにしました。

はい。密かに23日(日曜)からiPhone4Sでした。

予約は8日(土)の10時半頃、
電話がきたのは21日(金)の18時半頃。
取りに行ったのは23日(日)の13時頃でした。

品川区だとauショップ武蔵小山店しか取り扱ってなかったからそこで予約。

うむ。別に発売日に欲しいわけではなかったので良いのだが、
予約しに行くのと引き取りに行くのと2回同じところに行く苦労を考えると品川区で済ませたかったのだが
14日発売日当日にヤマダ電機とかで予約なしで待たずに買えたとかのツイートをみると
別にauショップにこだわる必要もなかったかなと今になっては思う。


まぁ、それはさておき待ちに待ったiPhoneだ。

かなり快適。もう完全に俺のマネージャー。秘書。付き人みたいな存在。


実は前使ってた携帯電話が好きすぎたので意地でも不満なところ見つけてやろうと必死。

例えば、タッチパネルだから画面を見ないと文字が打てない。つまり自転車乗りながら使うと結構危険。うわぁそれマジ不便だぜ。って思ってたらドラゴンディクテーションっていう音声認識アプリが精巧すぎてあっさり解決。
このアプリに声で話してそれを即メールの返信に使えたりするから便利ー。


それに噂のSiriもなかなか使える。
例えば「Play I want you back.」
って言うとI want you back 再生してくれたりする。これはつまりワークショップとかで助手が欲しい時にiPhoneに向かって「Play 〇〇(曲の名前)」と話しかければその曲を再生してくれるから便利。英語の曲名じゃないと認識しないけど。


他に料理してる時とかに「Set my timer for 3 minutes.」って言うと言った瞬間から計ってくれる。
要するに何かと手が離せない時に便利。自転車乗りながらだと結構Siriが役立つ。
ちなみに買ったときに付いてくるイヤホンはちょうど口元のところがマイクになってるからイヤホンで音楽聴いてる時にふとしゃべりかけることができる。



ー続く。