365日全身マゼンタ生活❢
“アイデンティティをカラーで創造するマゼンタの魔女”、Chompoo☆ちひろです。
六本木では「古代エジプト展」、豊洲では「ラムセス大王展」、みなとみらいでは「ミステリー・オブ・ツタンカーメン」、横浜駅前では「Horizon of Khufu」(すでに体験した方々によるとここのピラミッド没入体験はすごいらしい)…他にもまだあるけど最近これでもかー!とエジプトが一気に押し寄せてきすぎじゃない
エジプトといえば、タロットともつながりが深いですね。世界で最も有名なライダー版も、「Ⅶ 戦車」 や「Ⅹ 運命の輪」 にスフィンクスが登場してたりとちょいちょいエジプト風味。

タロット史をさかのぼれば “タロットエジプト紀元説” を唱える派がいたし、ライダー版よりもずっと先に「エジプシャンタロット」というのが世に出ているのです。
その後魔術結社メンバーたちによりタロットは近代魔術的要素モリモリになっていくわけですが、順番として先にエジプトありき
…であるならば、タロットを扱う上でも精神世界を探求する上でもエジプト文化は不可避なんですよね〜。
ただいま都内近郊にあり余るよりどりみどりなエジプト関連の中から、先日観てきたのは「ラムセス大王展 ファラオたちの黄金」
今春開業した新しい体験型施設、豊洲のCREVIA BASEの広々とした場に古代エジプトの伝説の至宝が並び、展示の仕方や空間の雰囲気づくりも素敵だし会場内のスタッフさんがみなさん親切。
博物館の展示、的な感じではなくここは “観光地” なんだわ。
入り口ではまず(頼んでもいないのに)写真撮影から始まり、へぇ嬉しいサービスだな、と思ったらその写真はピラミッドの背景と合成され、気に入れば後で2000円で買うシステムなんてまさに観光地ビジネスでしょ!
(欲しい人は機械で自分で出力。海外の某名所のように買うまでしつこくつきまとわれるとかはまーったくないのでご安心ください)
エジプト史上最も偉大な王と称され、セルフブランディングにも長けていたラムセス大王(ラムセス2世)とその黄金時代にフィーチャー。
「永遠」を意味するヒエログリフのアミュレット的な装飾品やミイラ(初公開の動物ミイラ展示あり)からも古代エジプト人の死生観や信仰が伝わってきます。
「再生 エジプト人にとって、毎朝の目覚めは一種の再生でした。死者となったファラオは、夜ごとにオシリス神とともに冥界を旅し、夜明けとともに楽園で生まれ変わりました。」
↑エジプト人じゃなくてもこれ真理。
わたしたちは毎日生と死を繰り返してる

ネフェルタリ王妃がアブシンベル宮殿や自身の墓を案内してくれるストーリーのVR体験「オシリスへの旅」も圧倒的映像美で楽しい
自由歩行型ではなく着席型だけど最新型モーションチェアなので振動や浮遊感の演出も巧みで予想以上に良かったです。
展示物に関する音声ガイドは別途あるけど、これもまたさらにもっとリッチな音声映像体感型のガイドコンテンツといえますね。
この展覧会、そもそも入場料が高い!とネットでも散々言われてるので何を追加するかはまぁご自由ですが、せっかく行くのならこのVR体験はぜひ!という感じです。
ネフェルタリ好きにも
特設ショップもここでしか手に入らない美しい限定グッズがあります。
時空を超えて遠いところからはるばるやってきた貴重なお宝の数々を間近で感じることができた、永遠の中のある日という一瞬
死してなお不滅
エジプシャンタロット(エジプト系タロットの総称)の中には金加工が華麗な「ネフェルタリタロット」というのもあります。
エジプト神話や実際の壁画にある絵柄が採用されてたりするのでこういう世界観とつながった上で使うと得られるメッセージが非常に深まると思いますよ♪
いろんなデザインのタロットカードが無数にありますが、基本をマスターしておくことで応用が効くようになり、どれを使っても占えるようになります。
********************************************
あなたの"運命の色”、見つけます❢
電子書籍
********************************************