文春文庫:森絵都:「カラフル」を読了しました。
不思議な感覚です。
自分の人生とリンクする部分もあり、ちょっと昔を思い出してた。
自分は生かされてる。だけどどう生きれば良いか分からなかった。
そこで様々な自己啓発書やビジネス書に出会った。
利他の精神を覚えた。
自分なんかは犠牲になっても良いから、誰かを自分と同じ目に遭わせてはいかないとまで思ってた。
最近は自己中心的に寄ってきて、軌道修正されてるが・・・
でも、大きな刺激があったから、自分は変わった。
とにかく、人のため、会社のため、自分が何ができるかを考えた。
知識や教養も必要だーと自分には難しい本も読んで挫折した・・・
ただ10代、20代の時のような、切迫さや視野の狭さは無かった。
人間やり直せると思う。
ただそれには、早乙女くんや沢田先生のように、暗い顔してても構ってくれる人が必要だと思う。
何かしら会話ができなければならない。
コミュニケーションを取ったことが無い人はどこまでも他人である。
「おはようございます」「ありがとうございます」は使いやすいコミュニケーションツールかもしれない。
ま、没頭して読んでたから頭がスッキリしてる。
頭がマルチタスクすぎて脳疲労起こしてたかも。
たまには小説1時間や1時間半読んで、脳を単一作業にした方が良いのかも。
今度は、「鴨川ホルモー」読もうかな^^