最近は力士も科学的トレーニングを採り入れてるそうだが、ヤフコメにもあるように基礎的な相撲のトレーニングも必要であると思う。
四股、すり足、てっぽう、ぶつかり。
四股は股関節を常に柔らかく保つ。
野球でも股関節周りは重要で足がよく動く。
すり足は身につけておきたい技術のひとつ。
足の裏で土俵を感じるため。
すり足で押されても、俵を利用して押し返せる。
俵は本当に最後の力が出るので、逆転の星を拾いやすくなる。
あとは足の裏をしっかり土と密着させることで、重心が低くなる効果もあるかも。
てっぽうは、相撲をとる基本形を身につけると思う。
膝を曲げてやや前傾姿勢が理想とされる。
一番力が入り、一番前に落ちない形を追求するためでもある。
押し相撲は下から突きたいので、腰を落としていかに突くかの鍛錬でもある。
ぶつかりは恐怖心を無くすための練習かな??
相手はイノシシのように突進してくる。
それを受け止められなければ、相撲にならない。
受け止める、弾き返す練習でもあるが、恐怖心を無くすための練習でもあると思う。
素人の思い込みだが、伝統的な基礎練習はそれ相応の意味があると思う。
怪我をしない練習は、記事にもある受け身の練習もそうだと思う。
土俵は少し高い位置にあり、落下する時に怪我しやすい。
土俵の外にはお客さんがいてその間にクッションとなるのは審判の親方しかいない。
変な足の付き方をするかもしれない。
それを受け身の方法を何通りか訓練したり、さっさと手を放して花道を走って力を逃がす方法もある。
ぶつかりは負けた時にどう転がるかの練習でもある。
それは力士同士が互いに怪我しないための訓練でもある。
土俵の充実と言っても、土俵際詰んだ状態で粘るのも危険。
相手は倒れるまで圧力をかけ続ける。
見栄えは悪いが引き際も大事かも。
最近は怪我が多い。
貴景勝関や霧島関は首の怪我。これは小兵力士に多いが、立ち合い頭からぶつかることが多いから、首は消耗品と思った方が良いかも。
いくら鍛えても、使い続ければ痛めてしまう。
小兵力士でも怪我しにくく力が出る立ち合いとは?になってしまうが・・・
メンタルの低下も怪我に繋がりやすい。
オーバーワークや燃え尽き気味なら多少の休養は必要かもしれない。
公傷制度も必要かも。
怪我を治して土俵に上がるためにも、3場所皆勤したら1公傷与えられ、1公傷7勝8敗扱いにするとか(大関はつらい・・・)
全休力士が増えてしまうが・・・
怪我しない稽古もなかなかに難しい。
鍛えても肉離れや靱帯痛めたりとかあるから・・・