NHKでも「3ヶ月でマスターする世界史」にて中華世界と中東付近のオリエントとローマ・ギリシャが北方の遊牧民によって様々な興亡があると言ってますね。
西洋史観から脱却すれば、世界史の流れが見えてくる感じ。
ローマ・ギリシャ以降、西洋は何世紀か西洋は未発達だった。
自分はもっと、アケメネス朝ペルシャやササン朝ペルシャ、オリエントを統一して当時最先端だった首都バグダッドのアッバース朝、モンゴル帝国やチンギス・カンの息子や孫世代のカラコルムや元の統治をもっと知るべきなのかなあと思った。
西洋史観では十字軍が正義だが、ローマが衰退してキリスト教の聖地・エルサレムがイスラムの王朝によって支配されたが、十字軍は負け続けてる。
それはつまり、イスラムの王朝の方が最先端なのではないかと推測できる。
しいては、東の中華王朝との交易もあり、中華王朝も西洋より先を行ってた可能性も否めない。
西洋が歴史上強くなるのは、15世紀の火薬・羅針盤・活版印刷を改良して実用化したことから、大航海時代が始まり、植民地支配を始めた頃からだと思う。
それまでのイスラムや中華の歴史を無視してはいけない気がしてきた。