ベレ出版:山口悟著:「化学式で書いてみた」で勉強してます。
教科書的な有機化合物の本では理解しづらかったことを勉強中。
お酒の分解
C₂H₆O → C₂H₄O → C₂H₄O₂
エタノール→アセトアルデヒド→酢酸
この化学式ではただの暗記だった。
変えて、、、
CH₃CH₂OH → CH₃CHO → CH₃COOH
にするとだんだん見えてくる。
この後、絵で描いてあったのが分かりやすかったけど絵が描けない・・・
要するに、
C(炭素)が入った化合物を有機化合物と言うが、Cは4つの手を持っている。その4つの手をH(水素)やO(酸素)で埋めて安定的にする。
その構造の変化で物質の性質が変わる。
つまりCに3つのHともうひとつのCの手のひとつで4つの手が埋まる。
もうひとつのCもあと3つ空いてるので、Oは手を2つ持っていて、Oの手の1つとH2つと最初のCの手で2つ目のCも4つ埋まる。
最期にOのもうひとつの手が空いてるので、Hをつける。
これがエタノールの構造。
これを酵素を使って、CH₃CHO(アセトアルデヒド)やCH₃COOH(酢酸)に変えていくのが人体。
ま、CHOのホルミル基とCOOHのカルボキシ基のそれぞれ性質の違いはまだ謎のままだけど・・・
これじゃあ暗記じゃん。。。