15年戦争の理解がまだ足りないかもしれない | テキトーに何か言ってるブログ

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甘っちょろい戯言です^^

 

 

アメリカ人が自虐史観から脱却せよというのは驚いた。

自分も勉強不足なのでざっくりと自衛戦争か侵略戦争か考えた。

 

 

1894年日清戦争に勝利も、フランス、ロシア、ドイツの三国干渉。

 

1904年の日露戦争は、ロシアの南下政策を防ぐため。

でも大量の戦費と多くの犠牲者を出した。

 

だから、日本もロシアに対する防衛ラインが欲しい。

それが満州あたりなのかなって。

そこから黄海まで軍事物資となる鉄がよく採れる。

ロシアと互角に戦えるという機運だったかもしれない。

 

しかし、自分たちは植民地を多く持っていたにも関わらず、日本に植民地支配を許さない欧米列強。

 

で、起こったのが1929年世界恐慌。

日本も煽りを受けて1930年~1931年の昭和恐慌。

イギリスは植民地とのネットワーク(ブロック経済)で恐慌を回避している。

 

植民地を持たない日本はどんどん窮地に追い込まれていく。

多分正解が分からない状態。

そこで1931年の満州事変をどう評価するか??

1930年のロンドン海軍軍縮条約は正当な条約であったか??

この辺が分かれ目な気がする。

 

日中戦争となるが、中国進出を阻むのはイギリスとアメリカ。

中国国民党の蒋介石を支援する。

北はソ連、南は米英支援の中国国民党。

島国日本はこのままでは消滅の危機ではないか??

 

米内光政や山本五十六のように海軍には、アメリカと戦いたくない人もいた。

工業力で圧倒的差があるから。

陸軍はロシア(ソ連)の脅威を感じていた。

 

自虐史観が刷り込まれてるので、完全な自衛戦争だとはまだならないが、中国に対しては侵略戦争で、ロシアに対しては自衛戦争だったのかなって。

 

複雑に思惑が絡み合ってるから、完全な自衛や完全な侵略では無さそうだ。