ドラマ「院内警察」第2話を見ました。
今回は泣ける話でした。
ざっくり
榊原先生(瀬戸康史)がまた執刀医を奪った。上條先生(玄理)と言う女医から。
国会議員の岩井議員(ベンガル)が仮病で入院してきた。
その主治医に上條先生があてられた。
仮病の患者の主治医と言うことでかなり苛立ってる。
岩井議員はラーメン食べたり、病室抜け出して小児科の子供と話をしていたり、やりたい放題。
そんな時、岩井議員は上條先生に「医者も政治家もあなたに任せたいと言われてこそ」「一票預かるのも、命を預かるのも、同じくらい重い」と。
その岩井議員の大動脈瘤を上條先生が見つける。
放っておけば破裂して緊急オペに間に合わないかもしれない。
手術しなければならないが声が出なくなる恐れもある。
それは政治家生命の危機でもある。
で、またも榊原先生が執刀医に。
岩井議員は匿名で小児科の子供たちにおもちゃを寄付。
その時、岩井議員の秘書は「自分も20年前入院中に岩井に遊んでもらった一人。だが今与党内は騒がしく、岩井をハメようとする輩がいるので、強制的に病院に押し込めた」と。
上條先生は大学進学の時に父を失っている。
父は医大にいかせるために働いて働いて過労死した。
父と岩井議員を重ねているようだった。
その上で、執刀医は榊原先生だと告げる。
上條先生は榊原先生に言う。
「身近にあんたみたいのがいると、父を犠牲にしてまで医者になる必要があったのか?」
だが岩井議員が執刀医に指名したのは上條先生だった。
「病気を最初に見つけてくれた上條先生に任せたい。俺の身体を預かる自信ないか?」
上條先生は引き受ける。
手術が終わり、岩井議員が目を覚ます。
そして「ありがとう、先生」
声が出た!
上條先生は難手術を成功させた。
【感想】
人はイメージで語られるが、中身は全然違うことがある。
岩井議員は仮病を使うダメな議員。
上條先生は経験の浅いから任せられない医者。
あまりイメージ先行で人を判断しない方がいいのかなって。
それにしても泣いた^^