英雄たちの選択「藤原道長」を見ました。(2021年6月放送の再放送)
出演者が倉本先生、里中さん、いとうせいこうさん、みな「道長凄い!」バイアスで、逆におかしくない?と思った。
権力があるから凄いとしか言って無い・・・
政治や能力について全然触れない。
権謀術数に長けてそう・・・
藤原道長と三条天皇の確執があるが、摂関家が天皇家を上回る権勢。
執権が将軍を上回る時代が後に来るから、公家も武士も権力欲凄まじいんだなと感じた。
66代一条天皇・・・藤原兼家の孫と藤原兼家との孫の間の子
67代三条天皇・・・冷泉天皇と藤原兼家の子との間の子
68代後一条天皇・・・一条天皇と藤原道長の子との間の子
69代後朱雀天皇・・・一条天皇と藤原道長の子との間の子
70代後冷泉天皇・・・後朱雀天皇と藤原道長の子との間の子
71代後三条天皇・・・後朱雀天皇と三条天皇の子との間の子
藤原兼家のインブリードが凄い!
藤原兼家の子が藤原道長。
血が濃い天皇家。
「この世をば・・・」の歌、あながち間違いでは無い。
天皇の叔父や祖父になることで誰も逆らえなくなってる。
なぜ人気があったのか?いや、ついて行かざるを得なかったのか?
繁田先生訳の「御堂関白記」では右大臣や内大臣は無能としている。
権力集中しずぎて、腐敗してない??
摂関家上位にならないため、天皇が譲位して上皇となって院政を始めたの、なんか分かる気がする。
源氏物語の光源氏も途中から道長がモチーフになったかも。
喜ばせるため。
でも第2編では光源氏の苦悩を描いてる。(詳しく知らないが・・・)
生老病苦が主。
光源氏52歳死去っぽい。藤原道長53歳出家。
「光る君へ」の見方変わるかも、ロバート秋山さん演じる藤原実資に肩入れするかも。
藤原道長にどん引きしてしまった・・・