日曜劇場「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」第1話を見ました。
このドラマ、、、夏目俊平役の西島秀俊さんが主演だと思ったら、娘・夏目響役の芦田愛菜ちゃんが主演なんだ!
副題が「父と私のアパッシオナート」って書いてあるから。
アパッシオナートはイタリア語で「熱情的に」「激情的に」だそうです。
外国語と言えば、夏目俊平の息子で夏目響の弟・夏目海(大空利空)は父親をフランス語でペーを使って呼んでいる。
夏目俊平は世界的指揮者だったが、5年前の響の事故以来指揮者をしていない。
ウィーンにいたが妻・志帆(石田ゆり子)の脅しで、志帆の実家・静岡県晴見市に戻ってくる。
響と海の世話をしてくれと。だがろくに家事ができない・・・
響と俊平は5年前以来険悪な仲。響が一方的に怒っている。
なぜだかは詳しく示されていない。
晴見市は40周年を迎える立派な音楽ホールがあり、市民オーケストラがある。
市民オーケストラに所属する、響の勤める晴見市役所観光課の森さん(宮沢氷魚)と古谷さん(玉山鉄二)は世界的指揮者だった夏目俊平を必死に勧誘したが、議会で音楽ホールの売却が決まる。事実上オケ部の廃部みたいなもの。
それでも俊平は指揮者を引き受けた。3月まで時間がある。
そのきっかけとなったのが、内村さん(久間田琳加)のベードーベン「運命」の解釈。
実にアパッシオナートだった!
定期演奏会を俊平の初指揮によって開催された。
ベードーベン「運命」の最後の部分を偶然、娘・響が聴いた。
怒っていた。
なぜだか分からない。
俊平と響の間にある溝は相当深い。
音楽で解消されるのか?
音楽以外で解消されるのか?
でも響はアパッシオナートになる副題だから、期待したい!
次回予告
第1話ダイジェスト