オートミール(原料:オーツ麦)は穀物としての炭水化物が白米より少なく、タンパク質、食物繊維が多い。
血糖値の急激な上昇を抑える低GI食品ってことか!
講談社:佐藤成美著:「本当に役立つ栄養学」を読んで、自分なりに解釈しました。
血糖値が高いと糖尿病になります。
だから玄米やオートミールのように食物繊維の摂取が鍵を握ります。
食物繊維は消化・吸収をゆっくりにします。
だから急激な血糖値の上昇を抑えます。
他に血糖値の急激な上昇を抑える手立てとして、野菜を先に食べてから穀物を食べると良いそうです。
では血糖値のもとになる穀物を食べなければ良いじゃんという、糖質制限みたいなのも危険だそうです。
穀物などに含まれるでんぷんは体内でブドウ糖に解糖され、ブドウ糖は脳に最も必要な素材です。
ブドウ糖が不足すると、脳に異常が起き死にいたることも・・・
まったく抜くことは危険です。
(多すぎても脂質になるが・・・)
だから白米より玄米、玄米よりもオートミールという流れはうなずけます。
ロシアやカナダが小麦やオーツ麦を多く生産し輸出してます。
戦争と円安の現在、これらの価格は高騰してると思います。
白米・玄米は国産の物が多く、生産コストが上がって値上がりしたとしても、食べて守っていくべきかなと思います。
どうブドウ糖をゲットして、どう血糖値を上げないか、作戦は自由ですけど。