「ライオンのグータッチ」を見ました。
昨年からの引き続き、バドミントン小学6年生ペアのユッチとユナちゃんの回の続きでした。
臨時コーチは元日本代表の潮田玲子さん。
前回まではトレーニングから千葉大会優勝まででした。
今回、相手も強くなった関東大会。
2回戦の埼玉2位ペアとの対決。
1ゲーム目の白熱の大接戦。
一進一退の攻防。
潮田さんの「15点目からの点の取り方が重要」とその通りになって。
リードしていたけれど、ミスによって点を取られ、ゲームを取られてしまった。
課題はメンタルか??
自分も卓球部経験あるけど、当時は21点先取制でしたが、21点近くなるときが強い選手と弱い選手の分かれ目かもしれません。
全国レベルの強い相手と接戦できても、18点、19点止まりで、20点、21点を取らしてもらえない。
自分は弱い選手なので、その理由が分からなかったが、ユッチとユナちゃんを見ると、いつも通りが出来なくなるのかなって。
絶好球のスマッシュが外れるとか、バックハンドでタイミングが遅れるとか。
緊張で認知・判断が機能しなかったり、フォームが力み過ぎだったり、いろいろ原因はあったと思います。
とにかく狂う・・・
強い選手というのは、接戦の終盤にゲームをマネジメントできるのではないかと・・・
多分、レシーブ力が強くて、相手の渾身の一撃を返せる。
つまりは相手に迷いを与えて、ミスを誘ったり、慌てて絶好球が返ってきたりして終盤の点を稼いでいるのかなって。
レシーブ力が強くて、相手の嫌なところを狙えるコントロール力。
スマッシュは相手が乱れたときに決めればいい。
自分はスマッシュやドライブ(卓球特有)が大好きだったから、守備をおろそかにしてた。
だからゲームをマネジメントできるはずもない。
テニスやバドミントンもそう言う戦略性が求められるのかなって。
テニスも強いサーブを持っていても、ダブルフォルトで崩れることもある。
卓球はカットマンとやると全部返してきてイライラするけど、それも勝つための戦略かと・・・
サッカーも点を決める能力が高い選手が重宝されるが、相手のエースを完封できるディフェンダーも同じくらい貴重だとも言える。
ああ、こう言う戦略性に気づいていれば、トレーニングももっと一生懸命やったかもって思った。