昨日のボリビア戦、前半だけを見返したら乾選手と香川選手はほぼノーチャンスだった。
その原因を探ると、ビルドアップにあると踏んだ。
CMFの小林選手か橋本選手が相手2トップと2CMFの間にポジション取るが、そこに当てるプレーが必要な気がする。
例えば三浦選手から中央の小林選手にパスすれば、相手中盤の体の向きは小林選手に向くかもしれない。
そこで小林選手はダイレクトで三浦選手に返せば西選手がフリーかもしれない。
畠中選手に返せば乾選手・安西選手の左サイドで一気に崩せるかもしれない。
相手が小林選手に食いつかなければ、香川選手や鎌田選手に縦パスを入れられるかもしれない。
要するに相手を中央に寄せてから、サイドを攻略するやり方が一番良かったのではと推測する。
実際はWボランチをほとんど経由せずに前にパスしようとして行き場を失ってる場面が多数。
だから、問題は前線が決めれなかったことよりも、ビルドアップが拙かったように思う。
相手サイドハーフがビルドアップのハーフスペースを潰しに来るので、サイドは結構手薄になってたと思う。
CBと2CMFの連係がうまく行って無かったから、前線はそれほどチャンスをもらえなかった。
ゆえに香川選手と乾選手はチャンス自体少なかったと結論付ける。