2017年(平成29年)4月28日
退院後2年間続けてきた、2週間ごとのゲムシタビン単剤での維持療法を終了しました。
まずは1年、
なんとか無事に過ごして来られたなぁ...

T1で、膀胱内に再発はないのに
術後の多発リンパ節転移で
おまけに遠隔転移までしていて
でも手術はできないので膀胱は残ったまま

こんなケースでの維持療法について
ガイドラインとかエビデンスとかはないそうで
果たしていつまで続けるか?
K先生と話し合った末に
「2年間、頑張って続けてみましょう」
となったのでした。
今もCT画像には
薄っすらだったり、ぺちゃんこの線のようだったりのガン君たちの名残り?のようなものが
まだあったりします。
これが名残りなのか
それとも休眠中なのか?
体のどこかに、CTには写らない
悪態ついてる小さな子が残っているのか?
見極めるまでにはまだまだ時間が掛かりそうで
当分の間は、4ヶ月に一度のCT検査が続きます

維持療法を終了した後も
他の病院で低容量抗がん剤とハイパーサーミアを定期的に受けているので、
それが功を奏して
休眠状態に持ち込めているのか?
それとも、実はもう
私の体のガン君たちは、皆んな良い子になっているのか?
正確なことは
誰にも分かりません



それでもこうして
1年経過することができたことに
感謝です

また来年のこの日も
一病、二病?息災で
とりあえず笑顔で迎えられるように
感謝の気持ちを忘れずに
ぼちぼちマイペースで生きていこう、
と思います

そして、
貰いっ放しの沢山のご恩を
今度は自分が返していけるように
がんばろう
