近大クリニカルシーケンス | 前向いて行こう〜 膀胱がん 再発転移ステージ4 サバイバー日記

前向いて行こう〜 膀胱がん 再発転移ステージ4 サバイバー日記

2013年11月8日に 膀胱がん 粘膜下層浸潤T1G3発覚。約1年後の2014年12月にリンパ節転移。遠隔転移ありのステージ4になっちゃったけど、同時化学放射線治療で奇跡的に寛解継続中!

山下弘子さんが生前、Twitterで紹介されていた
近大クリニカルシーケンスのクラウドファンディングに
こんな自分でも癌治療のお役に立てることがあるならと、少額ではありますが参加しました。


先日、近畿大学医学部ゲノム生物学教室から
38名の方の遺伝子解析を無料で行うことができたという結果報告をいただきました。


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癌の治療は、これまでの臓器別の対応から
がん遺伝子解析、治療へ大きく舵を切っています。



同じ癌でも、同じところに同じように原発巣や転移巣があっても
同じ治療が効くかといえばそうではないことを
身をって経験しました。

世の中の全ての癌患者さんが
健康診断を受けるのと同じような敷居の低さで
クリニカルシーケンスを受けられるようになること、
そして遺伝子にあった癌治療を受けられるようになることを
心から望んでいます。


効果の期待できる治療にたどり着くまでの時間を
最短に出来るなら、
癌そのものでなく、辛い治療が結果的に命を危うくする原因になるのを防ぐことが出来ます。



このことを現実のものとするために
近畿大学医学部ゲノム生物学教室の皆さんと
SBI生命保険がタッグを組んで
より最適な、患者側の費用の負担を抑えたゲノム医療の提供体制を構築していく
という記事がありました。









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近大クリニカルシーケンスに関わる皆さんの
希望を胸に高い志を持って挑戦される姿に
感銘を受けます。

微力ではありますが
これからも、一癌患者として
応援させていただこう、と思っています。