まとめてみようと思います


○同時化学放射線治療

GC療法(ゲムシタビン[ジェムザールとも言う] +シスプラチンという抗がん剤2種) 3クールを受けながら、
同時併用で胸部・腹部への放射線治療を合計60グレイ。
...膀胱の中には再発が見られなかったのにも関わらず、所属リンパ節3箇所、遠隔リンパ節に1箇所転移がありました。所属リンパ節の一つに至っては5センチ以上。
本来であれば遠隔転移もあるため、全身治療としての抗がん剤治療だけだったところを、主治医のK先生が一か八か、放射線での局所治療を決断してくれました。
このことが奏功して、入院治療を開始した一月後に、遠隔転移のリンパ節転移が画面上ほぼ消失しました。
◯十全大補湯

ツムラの48番。
もともとは漢方薬局で勧められたものです。
治療で減退する体力を補うことが目的で、病院でも保険適応で処方してもらえます。
『十全大補湯 癌 ツムラ』
で検索すると
NK細胞が活性化されたり、十全大補湯の併用で腫瘍の縮小効果が見られたことなどがたくさん出てきます。
例えば
など。
私は、副作用でご飯がほとんど食べられなくなってしまった直前までと、退院後から約1年の間、服用していました。
肝臓の数値が上がってきてしまったことから今は服用を取り敢えず中止しています。
○乳酸菌の摂取

ヤクルト400
R-1
その他に、「万葉効草 」という青汁も退院後1年くらいまで飲んでいました。
この青汁にはエンテロコッカス・フェカリス菌という最強の乳酸菌や、グルタチオン生成能力の高い酵母、ビール酵母が含まれています。
値段が普通の青汁の数倍するので悩みましたが、ほとんど食べられなくなったことを考えると、この青汁にも随分助けてもらったような気がします。
◯カロリーメイト・ゼリー

このブログにも何度か書いていますが、放射線科の先生にお勧めしてもらいました。
ステージの高い癌患者さんにとって、タンパク質の摂取はとても大切です。
ウィダーゼリーよりも、このカロリーメイト・ゼリーの方がタンパク質含有量がとても多いです。
アイスクリームしか食べられなくなってしまった入院生活の後半、カロリーメイト・ゼリーを毎日1個、食べられるときに食べられる量を摂取していました。
◯痛む箇所を温める

ゲムシタビン(ジェムザール)には血管痛という副作用があります。
点滴が始まる前からホットパックで点滴の針が刺さっている部分を温めると、痛みが随分和らぎます。
それと、放射線治療の副作用で食道?胃の入り口?付近が激痛で大変だったのですが、
どうにもならないときにホットパックをみぞおちにぎゅっと当てていると、少し痛みが楽になりました。
◯歩く!



ステージ4のがんを克服された女性のブログに
とにかく歩くことが書いてありました。
筋力をなるべく落とさないでいることが、抗がん剤の副作用軽減にも繋がるようです。
なので、
無謀なことをしてはいけません

と言われるかもしれないな〜

とドキドキしながら
寒い真冬ではあったけど、
毛糸のマントを羽織り
巻きスカートをぐるぐる巻いて
マスクをしっかり装着して
フラフラしながら屋上へ行っては
何周もぐるぐる、ぐるぐる歩いていました。
その時のことを書いたブログ
退院してから始めたことについては
次の記事で書こうと思います
