上位チームが順当に勝った印象の第10節、唯一、大宮相手に2-2で引き分けた東京。
消化試合数の差も入れても勝ち点でついに神戸に首位を奪われました。
【結果】
浦和vs相模原 2-1
大宮vs東京 2-2
大阪vs千葉 3-0
新潟vs埼玉 3-0
広島vs長野 1-0
神戸vs仙台 2-0
消化試合数が1試合多い東京がどうしても勝ち点で上だったのが、ここにきてまさかの勝ち点1。
順位こそ2位にとどまっているものの、試合数が東京よりも少ない3位の浦和の方が実質の2位。
あと1試合で前半11節が終了し、カップ戦が始まるWEリーグ。
11月に入ると東京はACLの日程もあり、他チームより自然と過密なスケジュールをこますことに。
東京としては選手層の厚さでカップ戦、ACLと戦い抜け、後半戦での順位の巻き返しを狙いたいところ。
やはり連覇を狙えるのは昨季の女王だけなので。
今回、首位となった神戸はFW9吉田が今節も得点を決め、完全に機能し始めた印象。
得点ランキングも8点で単独1位。
浦和もFW15島田のエンジンがようやくかかった感じなので、今後も期待できそう。
そういえば、今節、浦和の相模原戦をDAZN観戦できたんだけど。
MF26丹野を温存したスタメンで、序盤、相模原に先制され、前半で追いついたなか、丹野が投入された途端、前線がいきなり機能し始めたのには驚きました。
改めて魅力的な選手だなと思いました。
さて、上位とは離されたものの、それを追う3強以外のチームの結果は。
我らが広島が長野を下して、順位も4位に浮上。
新潟も埼玉に快勝して5位。
勢いのある仙台に期待したものの、やはり神戸は強かった…惜敗で6位まで後退。
仙台は次節も東京との対戦で、その勢いが試される事に。
次節、前半戦の最終節の組み合わせは
仙台vs東京
千葉vs広島
新潟vs神戸
浦和vs大阪
相模原vs大宮
長野vs埼玉
新潟と神戸の試合も興味深いところ。
埼玉は前半戦のうちに勝利を手にできるか注目。
長かった5連敗から連勝中の大阪の浦和との対戦も楽しみです。