待ちに待ったWEリーグが開幕しました。
各チームの新体制がどう機能するのか楽しみな開幕戦。
6試合のうち3試合がスコアレスドロー、そして1試合は悪天候で延期という結果。
【結果】
長野vs新潟 0-2
大阪vs仙台 0-0
浦和vs広島 0-0
大宮vs埼玉 0-0
神戸vs東京 2-0
相模原vs千葉 ※悪天候のため延期
昨季、優勝争いをした東京と神戸が早くも直接対決!
勝ち点差なしの得失点差で優勝を逃した神戸が2-0で快勝。
しかも先制は神戸の心臓、MF10成宮選手、そして、埼玉から新規加入のFW9吉田選手の嬉しい追加点。
試合内容は決して2-0とは思えないほどの拮抗した見ごたえのある試合でした。
東京も浦和から移籍のMF19塩越選手も既にチームに馴染んでいた印象。
更には、昨季同様、MF9山本選手の躍動が攻撃に繋がっていましたし、新加入のシンガポール代表のFW25ダネル・タン選手もすぐに結果を出しそうな動きをしていました。
お互い14、15本のシュートを放っていたなか、神戸のGK1大熊選手の好セーブが目立っていました。
GK1大熊選手の姉、MF25大熊選手も昨季の千葉でのCBではなく中盤の底で存在感を出していましたし、半袖ちゃんことMF7愛川選手の切れ味は初戦から炸裂してたりと、どちらかというと神戸の方が選手の連動ができていて、攻撃にバリエーションがあったかな?と。
大雨の中での試合だった事もありますが、イエローカードが神戸に5枚も出る激闘となって、このイエローカードがリーグ終盤に効いてこないかが少し心配なくらい。
他で唯一、得点の動いた試合の新潟vs長野は新潟が0-2で勝利。
前半57分のMF17滝川選手のゴールがWEリーグ新シーズンの開幕ゴールとなりました。
得点をとるべき選手が初戦からきちんと機能しているのは羨ましいですね。
さて、次節の組み合わせは下記の通り。
仙台vs長野
埼玉vs大阪
東京vs相模原
新潟vs浦和
千葉vs大宮
広島vs神戸
今節、引き分けだった浦和はなんとしても新潟に勝ちたいところ。
神戸は広島相手に連勝できるか、上位チームに妙にしぶとい広島がそれを妨げられるか?
そして、東京は相模原相手に初勝利をと選手もサポータも願っているはず。
まだ序盤なので、今季のチーム力は1試合ではわかりませんが、3強を崩せるチームが現れるのか楽しみにしつつ、今季もWEリーグうおっちんぐをしていきます!