現在、勝ち点1差で3チームが連なる上位チームで、首位を守るINAC神戸レオネッサ。
まだ昨シーズンからしか観戦できていない私が思ったのは、
よくぞあれだけ主力を移籍させてもチーム力を発揮できているなということ。
昨シーズンオフ後に発表された移籍
FW9 田中美南 →ユタ・ロイヤルズFC(アメリカ)
MF13 北川ひかる→BKヘッケンFF(スウェーデン)
DF4 竹重杏歌理→SCテルスターVVNH(オランダ)
GK1 山下杏也加→マンチェスター・シティWFC(イングランド)
そして今シーズン、ウインターブレイク中に発表された移籍
DF2 守屋都弥→エンジェル・シティーFC(アメリカ)
トップとボトムと両サイドと満遍なくもがれた状態だったところに
スペイン人選手を中心とした外国人選手たちの新規獲得で補強。
シーズン開始間もない頃は連携などはらしくないところがあった印象だったのに
現時点ではリーグ首位にいるわけで…。
怪我の功名ではないけど、主力が移籍でいなくなった事で頭角をあらわしてきた
若手もいるのが層の厚いところだろうか。
元々、活躍はしていたもののFW17愛川陽菜(私的には「半袖ちゃん」と呼んでます(汗。)選手は
更に得点を期待されているだろうし、新加入の長身FWカルロタ・スアレス選手か゜ポストプレイを
する際はこぼれ球への対応が期待されているだろうし。
竹重選手の抜けたDF陣に抜擢された井手ひなた(背番号も4を引き継いでるもよう)選手などは
ウインターブレイク中に移籍した守屋選手にかわって後半戦はセンターバックからサイドバックに
起用されて期待にこたえている印象。
他のチームはここまでの移籍に耐えられるものだろうか?と素直に思ってしまう。
そういう意味でもリーグ優勝を果たすことが意味を成す事は間違いないだろうなと。