代表チームの試合を観ていると、外国人選手を相手に日頃戦っている海外組が主軸になっている
意味がなんとなくわかるような気がしてます。
男子に比べて、女子は国内で外国人選手とマッチアップする機会が少ないので、どうしても実際の
試合になると、相手の身体的長所に戸惑ってしまっている気がする。
身長差は空中戦に、歩幅はスピードに影響したり…。
それを小柄な日本人選手が細かいドリブルや、足の長さゆえの足元の弱さにつけこんだりするのが
なでしこジャパンの強さだったりするわけなんだけど。
やはり普段から大柄な選手を相手にプレイしてるとしてないでは差が出てきそうな気がします。
国内で外国人選手を経験できるのは今シーズンだとやはり3人のスペイン選手を擁する神戸でしょうか。
特にFWのカルロタ・スアレス選手は175cm(もっと高いと思ってた…)。
意外だったのは残りのスペインMFの二人は170cm以下なんですね。
神戸と対戦するチームはセットプレイで誰をカルロタ・スアレス選手に付かせるのかが課題。
昨シーズンのリーグ戦で思い出すのは、仙台にいたDFのオケケ選手の当たりの強さが凄かった…。
比較的、身体的な接触が多いDF対FWのせめぎ合いは相手が外国人選手だと見ものですよね。
とはいえ、日本人選手のなかにも長身DFが出てきていますよね。
私が最初、驚いたのは新潟のユース出身のDF横山選手、身長が180cmなんだとか!
まだ若い選手なんで、身体的優位が活かしきれていない印象が強く、裏を狙われたりと
これからなんだろうなという感じなものの、やはり彼女が出場すると期待してしまいます。
今後、各チームに外国人選手が数名いる状況で鍛えられれば、海外組にも劣らない選手たちが
育っていってくれるのでは?と期待したりしています。
【追記】
そういや、後半戦に入ってから長身のFW見かけたなぁと思っていたら
千葉のFW11、カナダ出身のオネイル選手がデカかった…177cm!
11番て現在ブンデスリーガでプレイ中の千葉玲海菜選手が背負ってた番号ですね。