子犬との遊び
「子犬を飼い始めたんですけど、どうやって遊んだら良いかよく分からなくて…
あと、遊んでるうちに興奮してきて、手や足を噛まれます。何とかなりませんか?」
このような相談事がありました

あなたも
のような経験をしたことはありませんか?

子犬期は、遊びたい盛りですので、
その欲求を満たしてあげないと、飼い主にとって様々な問題を起こします。
逆にいうと、子犬期の問題を解決するためには
遊んであげるのが一番効果的

しかし、遊び方を間違えると
興奮することを良しとしたり
乱暴な遊び方は、犬の狩猟本能を刺激しすぎて、おもちゃに執着しすぎるようになります。
遊び方は、口頭や文章で伝えるより
映像で見たほうがわかりやすいと思います。
なので、今回動画にしてみました

動画
で私と一緒に遊んでいる子犬ちゃんは

相談者さんのワンコとは違いますが
雰囲気は似ています

いわゆる、エネルギッシュなタイプの子犬ちゃんです

それでは、どうぞ!
①
②
③
ご視聴ありがとうございました

いかがだったでしょうか?
ちなみに
事前に「おすわり」はある程度教えています

犬との遊びは、本当に有効な行為です。
動画内でも触れましたが
引っ張り合い遊びは、犬との勝ち負けを競うものではありません。
実際に、遊びにおける勝ち負けは、犬の優位性に
何ら影響を与えないという研究結果もあります。
どちらが上かを教えるためでもありません。
実際に、ある飼い主さんは
「負けたらいけない」と思い込んでいて、引っ張り合いでは、100%勝っていました。
しかし
飼い主が、完全無敵の霊長類最強を維持していると
犬はつまらなくなり、おもちゃで誘ってもだんだん興味を示さないようになりました。
結果、
コミュニケーションの手段を一つ失ってしまった。
ということがあります。
そりゃそうなりますよね

飼い主一辺倒になり、おもちゃ遊び自体を楽しめていない犬は、よくいます。
また、その反対に
飼い主の与えたおもちゃでも、自分だけの世界で楽しんでいる犬も、よくいます。
(おもちゃを咥えて、離れたところでカミカミしているような場合ですね)
あなたの愛犬はどうでしょうか?

あなたと遊んでいますか?
それとも
おもちゃと遊んでいますか?
遊ぶときにおすすめのおもちゃ
[持ち手たくさん
タコのおもちゃ]

[引っ張り合いするなら、ある程度細長い方が、手を噛まれにくにので、おすすめです]
補足として、
『遊びで犬に負けてはいけない』と言われるようになった背景には
遊びにおける勝ち負けが個体同士の順位付けにつながってしまうという考え方があります。
このように考え方は1990年代においては一般的でした。
例えば、2004年に出版された犬の本の中には、
「引っぱりっこは一般の人には難しい遊びです。引っぱりっこで犬が勝つと、犬の優位性が上がってしまいます。この遊びは適度なところで、飼い主が勝って終わらなければならないのですが、犬に布を噛み切られてしまったり、タイミングを逃して必要以上に興奮させてしまうことがよくあります。初めての飼い主にはあまりお勧めできません」(図解解説 犬の心理)
という、一説があります。
「あなたが犬に負けると、犬が優越感を得る
それが結果的に問題行動となるからやめましょう」ということですね。
しかし、その論拠は
犬以外の動物(コヨーテ、オオカミ、ラット)で観察された「優位性助長理論」を
単純に犬に当てはめただけで、しっかりとした検証は今のところありません。
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いつも、読んでいただいてありがとうございます



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