小学校を卒業した次男ニコ



不登校もベテランの次男は
普段楽しそうに過ごしていますが

それでも
「行かなきゃなぁ」という思いは
あるらしいので



その気持ちから解き放たれる
せっかくの春休みは


ぜひとも満喫してほしい

と、母としては思うのですが…





卒業しても春休みの宿題、
あるんですよ…ガーン



4教科で80ページ。
進学する公立中学校に提出です。
(市によって宿題の量は違うみたいです)




長期休暇にこんなに宿題があったら

子どもも
なかなかリフレッシュできませんねネガティブ




長期休暇には

●日常できない体験をしたり

●自分のやってみたいことをしたり
(勉強したい子はしっかり勉強して)

●友達や家族としっかり関わって



自由に自分で選択して
世界を広げてほしいなと私は思います。



でも現代日本の学校教育は
そうもいかないんでしょうね…






次男は卒業式後すぐの頃は
やる気に満ち溢れていて


次男 : 
「全部終わらせなきゃ!」
「中学校は行くからね!爆笑



と言っていましたが…




今は


次男 :
「全部はやらないよ。」
「できるわけないじゃんムキー
「もう中学校行かないし!」


と、発言がすっかり変わりました。




こういう時、
次男はだいたい怒っています凝視

不安なんだと思います。




5年生は
半分くらい?休んでいました。


6年生は
3/4休んでいました。



まー……
勉強はわからないみたいです。



学校で学ぶ系のことは
家で何もしていないので当然ですね真顔



5年生の時は
長男・長女と同じ塾に通っていましたが

次男には合わなかったようで
半年で辞めてしまいました。






次男は
「わからないからできない!ムキー

と、怒りながら叫びます。




こういう時、


わからないから
→ 教えてほしいのか?



それとも


できないのは
→ 「仕方ない」と言ってほしいのか



聞いてるだけではわかりません。





以前の私なら
「どこがわからないの?教えようか?驚き

と聞いてみたり。




「わからないのは学校行ってないんだから当たり前でしょ!勉強しなさいっ物申す


と、ここぞとばかりに責めてみたり。



そんなことをしていました。





でも、今は

私 : 「そうなんだぁ凝視

次男の発言をただ受け止めます。




なぜなら

次男は自分の不安な気持ちを
吐き出しているだけで


私に何かしてほしいと
言っているわけではないからです。




何も頼まれてもいないのに
こちらからアレコレ言うのは


『宿題ができないなんて大変!』
と、親が不安を感じ



自分の不安をなんとかしたい為に
境界線を超えてしまっている


子どもにとっては
ただの余計なお世話なんです。




子どもにプラスになることは
1つもありません。






私は
ようやくそういうことがわかって


今は落ち着いて
見守ることができるようになりました。







次男は

ひとしきり不安を吐き出すと
自分で切り替えることができます。



わからないなりに
自分で取り組み始めました。







これは
『何も言わずに見守る』ということを
してみてわかったことでした。




以前私は『待てない母さん』でした。



そう言えば

不安を吐き出している途中で声をかけると
次男は余計に興奮してしまい

いつも喧嘩になっていましたね魂が抜けるガーン






『わからない。どうしようガーン

と子どもが思ったときに

子どもから考える機会を奪わないことが
大切です。





最初は不安ですが
『信頼して見守る』を繰り返すうち

自分への信頼感、子どもへの信頼感
が増していきます。




子ども自身も

自分への信頼感、親への信頼感
が増していくのだと思います。







信頼感が増していくと
プラスの循環がうまれ

どんどん大丈夫が増えていきます。





そう。子どもは大丈夫なんです。

そして、親も大丈夫なんです。




『大変なことになったらどうしよう』
という

現実に起きてもいない不安に
襲われているだけなんですね。




その不安がどこからきているのか、

自分の心と向き合うことは
とても有意義で大切なことです。



でも
行動で【大丈夫】を積み重ねながら
自分との信頼関係を構築していく


それもいいんじゃないか
と私は思います。



もちろん
並行して行うのがベストですけどねにっこり