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歴史が好きになった中2長男
大河ドラマって
もしかして好きなんじゃないのかな?![]()
と思ったのだけれど
その頃の大河ドラマは
『鎌倉殿の13人』の終盤だったし
戦国時代が好きな長男は
今さら見る気持ちにはならなかった
でも次の大河ドラマ『どうする家康』は
スタートから見てみよう
と思ったようだった
ちなみに母は学生の頃社会が苦手だった
歴史は好きだったけど
どんなに勉強しても暗記できない…![]()
『黒田官兵衛って誰?』
と聞いて子どもたちにバカにされた![]()
そんな無知な母と長男が見始めると

二番目も三番目も見るようになった

母がソファに座って
じっくりテレビを見ることが珍しいのだ
そして
長男以上にはまった母

大河ドラマは
家族団欒の時間を作ってくれて
家族共通の話題にもなって
さらに
歴史の学習にも役立つ
もう一石3鳥

良いことしかない
そして同時進行で
長男が見たい
という過去の作品も見始めた
またまたこれが良かった
大河ドラマは1人の人生を描く
大河ドラマはその主人公の視点から
ストーリーが展開される
同時進行で他の作品を見ると
同じ出来事でも誰の視点かで
捉え方が全く違う
こっちの作品では
こんなに嫌なヤツだったのに

この作品では
こんな良いところがある

例えば
黒田官兵衛から見た→豊臣秀吉🙈
織田信長から見た→豊臣秀吉🙉
徳川家康から見た→豊臣秀吉🙊
………
また歴史上の人物なので
学習で作り上げた自分なりの
イメージを持っている場合もあり
思ってたのと違う

というようなこともあった
実はそんなに嫌なヤツじゃないのかも…
みんな色々事情があったんだな…
こういう時代だから仕方ないかも…
など様々な視点から考えさせられる
人は自分のフィルターを通して物事を見ている
でもそのことに人はなかなか気づけない
大河ドラマは
それを理解するのにもってこいだった
そして一番良かったこと
それは
母の趣味が見つかったことだ

つまり大河ドラマは
物事の見方、捉え方は人それぞれ違うということを教えてくれた
そして
母の趣味となった

我が家にとって一石5鳥
長男ありがとーーー


