先日
二番目の部活の大会があり
応援に行ってきた
試合観戦中、他の保護者から
二番目ちゃん、背が伸びたよねぇ~
お父さん背が高いの?
と聞かれた
私は
あれ
夫が亡くなっていること知らないのかな
と、一瞬気になった
でも、
ここでいちいち説明するのもな…
と思ったので
うん 高いよ
とだけ答えた
帰りの車の中
ねーねーそういえばさぁ…
○○ちゃんのお母さんに
↑↑こんなこと聞かれたんだけど
父さんが亡くなってること○○ちゃん知らないの?
さぁ…
わざわざ話してないけど…
別にどうでもいい
……………
二番目も普段お喋りなんだけど…
ふーん………
………闇
どうでもいいわけない
夫が亡くなったとき
二番目は明らかに我慢していた
葬儀の時
私や長男、三番目が泣いていても…
堪えて
隠れて泣いていた
泣いていいんだよ
我慢しないでいいんだよ
と声はかけた
それでも
当時4年生になったばかりの
ほんの9歳の
しっかり者の二番目は
泣いて悲しむ母や
今後の生活を心配して
自分だって
ショックだっただろうに
悲しくて寂しくて辛くて
不安だっただろうに
泣かないように堪えながら
長男や三番目に対し
母さんが困ってるでしょ
と言っていた…
きっと抱えている
たぶん
家族の中で誰よりも抱えている
そして
強固な蓋をしている
もう今さら…
開けることはできない…
あの時
夫が亡くなってすぐに
グリーフケアの必要性を知っていたら
子どもにもグリーフケアは必要なんだと
知ることができていたなら
二番目はこんなにも強固な蓋で
自分の感情を
閉じ込めることはなかったのではないか
後悔したって仕方ない
できることはやっていた
生きるだけで精一杯だった
あの時
私も必死だった
もっと簡単に
情報が手に入る必要があると思う
悲しいけれど
誰でもいつか大切な人と死別する…
その時に
救いとなるものがあればいいのに…
そう心から願う
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