私は長男が小さい頃から


あと、もう少しなのにな…


もう少し頑張ればできるのに…


と思っていた凝視






でも長男は

私が思っているよりずっと…ずっと…

頑張っていたのかもしれない





少数派になることが人より多い長男ぶー



まるで
右利きの中の左利きのように



多数派の人たちが便利な影で



いつも

少しの不便さを感じていたのかもしれない






まるでアヒルの中の白鳥のように



周りに合わせようと

常に頑張っていたのかもしれない








それがどれだけ苦しいことかぼけー



そこに気づかず

あと少しだよ!頑張れ!

といい続けた母…ネガティブ





もうずっとずっと頑張ってるのに…

もう限界なのに…




苦しかっただろうなぁ…

辛かっただろうなぁ…







そんなことを思って長男を見ると



ダラダラしているように見えるけど




もしかしたら頭の中は

すごく頑張っているのかもしれない





あぁ…

長男はすごく頑張ってたんだなぁ

と自然と涙が出た悲しい



今までごめんね



長男はすっごく頑張ってたんだよね


もうそんなに無理しなくていいんだよ



自然とそんな言葉がでた



長男は涙をこらえていたぐすん






ようやく…………




長男を


丸ごと受けとめられた気がした