私の大好きな大河ドラマ
今年は「光る君へ」です

大河ドラマは
長男が中2の夏休みに
「信長の野望」のゲームにはまり
そこから戦国時代に興味をもったことで
大河ドラマに辿り着いたのですが

「光る君へ」は平安時代
吉高由里子さん演じる紫式部が主役の
恋愛要素が高い物語なので…
長男は全く興味無し

変わりに二番目と熱心にみています



前回の放送内容に
ドキッとするものがありました

それは
一条天皇が母の操り人形で
その母もまた父の操り人形だった
というところ…

※私の個人的な解釈です
一条天皇は
『母の操り人形で、そこから逃れたくて中宮に救いを求めた』
母(藤原道長の姉/あきこ様)もまた
『父の操り人形で政治の道具であった』
まさに………
負の連鎖



母(あきこ様)は
父からは政治の道具にされ
また夫からも愛されず
誰にも愛されないと感じていた
そんな母あきこ様は愛する息子に
立派な帝になってほしい
その一心で
それはそれは熱心に
それはそれは厳しく
子育てをしていました
みていて胸が締め付けられるほどに…

きっと…
子どもを操り人形にしている意識なんて
母には一欠片もないんです

ただ子どもの幸せを願ってのことなんです
だけど視聴者として客観的にみていると
それはやりすぎだよなぁ~
それは子ども苦しいわぁ~
が満載だった

結局は
自分が嫌だと思っていた父と同じことをしていた



なんて悲しい…

でも母(あきこ様)は本気です!!
しつこい…

子どもが苦しいなんて考えてもいない
帝として正しく育てねばならない
立派な帝になることが
それがこの子の幸せ!!
そんな気持ちの塊…
どこかで絶ちきらなければ
親子間で負の連鎖は続く…
人の振り見て我が振り直せ
身が引き締まる思いになりました
