現在、全日制高校2年の長男。
中学1年二学期からの行き渋り不登校を振り返って、
今の私の考えを書いています。
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とうとう
中学3年生になった長男
新学年の始まりは
クラス発表を確認するため
朝から登校しました
本人にとって重大な理由がある時は
行けちゃうんですね
(今年もクラス発表は行きましたね)
こういうところが
先生から『やればできるのに…』
と言われちゃうんですよ…。

クラスは仲の良い友達も多く
担任の先生は2年生の時と同じ先生で、
長男は嬉しそうでした。
長男 : 「おもしろいクラスだった」
よかったよかった
とは言え…
このおもしろいクラスでも
長男は
学校へ行けるようになるわけではなく
それはそれ。これはこれ。
おもしろくなさそうなクラスだと
益々
行かなくなるのかもしれないですが、
おもしろいクラスだからと言って
登校するかは別問題のようでした。
この頃
私には一縷の望みがありました。
不登校からの復活が叶いそうな希望の光。
それは
長男待望の修学旅行
イベント大好き長男は
修学旅行をとても楽しみにしていました。
長男の小学校の修学旅行は
コロナの影響で
県内の日帰りバス旅行でした。
日帰りでも楽しそうだったけど
友達と宿泊したかったようで
残念そうでしたね
中学校の修学旅行は5月中旬です。
それまでには
クラスで決めることがたくさんあります。
きっと、長男は行くはずだ!
修学旅行をきっかけに復活するかも~
と、私はまたまた
強い期待をしていました。
修学旅行までの期間
長男はだいたい
毎日2時間ほど学校へ通っていました。
グループ決めや、部屋決めなど
修学旅行を楽しむためには
とても大切な時間なので
修学旅行関係の授業を基準に
前後どちらかの行きやすい時間を
1時間プラスという感じで
自分で決めて出席していました。
あわよくば…
このまま徐々にでも…
滞在時間が増えますように!!
なんて思っていました。
が!!結局…
この期待は全く叶いませんでした。
だって毎日2時間って…
修学旅行関係の授業がない頃から
2時間滞在できる日もありましたから…
つまり、
どういうことかというと
滞在時間は変わらず
通常授業 → 修学旅行関係の授業
に入れ替わっただけ
通常授業の出席が…減ってる…
やはり長男は
2時間以上は学校に滞在できない。
たぶん
ウルトラマンのタイマーのように
ピコンピコンと
リミットがくるんですね
ただ
修学旅行に関する授業へ行くとき
長男の学校への足取りはとても軽く
その姿はとても嬉しいものでした。
親は子どもに
学校へ行ってほしいと願います。
でも、
苦しい思い、辛い思いをしながら
無理して、耐えて、
行ってほしいわけじゃない。
元気に楽しく通ってほしいんです。
きっと本当は、
学校に通うことに
意味を感じているのではなくて
学校に行くと
楽しいことがあって
学ぶことがあって
子どもが幸せになると思っているから
学校へ行ってほしいと思っている
と思うんです。
でも
子どもが学校に行かなくなると
途端に不安に襲われ
それが分からなくなるんです。
ただただ
何でもいいから学校に行ってほしい
そう思うようになってしまうんです。
本当にそうですか?
辛い思い、苦しい思いを耐えながら
無理して学校に通ってほしいですか?
自分だったら
そんな会社に行きたいですか?
その先に幸せな未来が見えますか?
たぶん違いますよね。
その不安は
自分の心と向き合う時だと
教えてくれているんです。
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