現在、全日制高校1年の長男。
中学1年二学期からの行き渋り不登校を振り返って、
今の私の考えを書いています。
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中1の3月
長男は
完全に遅刻するようになっていました。
それでも修了式には出席し
通知表を受け取りました
【長男中1の出席率】
1学期→ほぼ出席
2学期→少し遅刻と少し欠席…
3学期→ほぼ遅刻と少し欠席…
3学期は1年間の総評なので
ひとまず『1』はありませんでした。
1·2学期の頑張りに救われました。
長男は待望の春休みに入り
かなり
リラックスしているように見えました。
「2年生からは学校へ行くから」と、
意気込んでいました。
なんとか宿題もこなし
部活に行ったりもしていて
私は
「この調子なら本当に復活できるかも~」
と、平静を装いつつも
かなり期待していました。
ここでも期待というコントロール(圧)を与えていました。
ところが…
「母さんこれ見て~」
と見せてきた長男のお腹が
膨らんでいました!!
「何かちょっと苦しいんだよ~」
叩くとポンポンと音がします。
「なんだこれは…??」
病院へ行くほどのことかわからないけど…
念のため小児科へ行くことにしました。
診察の結果は
【呑気(どんき)症】というものでした。
精神的なストレスが原因で、
空気をたくさん吸い込んでしまい
おこる症状だそうです。
ストレス…
春休みで
学校行かなくていいし、
楽しそうにしているし、
リフレッシュできてる。
調子良さそう!と思っていた私…
人の心の内は分からないものだなぁ…
と痛感しました。
長男にも
自覚はなかったのだろうと思います。
長期にわたる過度なストレスから
自分を守ろうとして
痛みを感じなくする人間の本能です。
心を守ると
身体に反応が出るんですよね。
自分ではあまり感じていないけれど
自分が思っている以上に
本当は強いストレスを受けている。
長男はきっと
そういう状態だったのだろうと思います。
2年生からは行かなくちゃ!!
2年生からは頑張らなくちゃ!!
こんな風に思ってたのかな…
私の期待の影響も大きかったと思います。
子どもは親をよく見ています。
親を悲しませることはしたくないと
無意識に思っています。
私が
長男が学校に行くか行かないかで
一喜一憂していたので
長男は休みにくかったと思います。
見た目には明るくて元気で
楽しそうにしている長男。
だけど結局…
心の悲鳴が身体にあらわれました。
学校へ行かないことは大問題!
と思っていたけれど
長男の身体に
ストレス反応があらわれたことで
学校なんてどうでもいい!
健康が一番だった!と思い出しました。
我が家は夫が突然亡くなっています。
真実はわかりませんが
私は過労によるストレスが原因だと思っています。
大きなストレスで
分かりやすく症状が出ることもありますが
本人も気がつかないうちに少しずつ
身体を蝕んでいることもあるのです。
人はみんな同じではありません。
誰でも凸凹(個性)があります。
合う場所と合わない場所があります。
自分を変えてまで
無理に合わせる必要はなく
自分と合う場所を探して
選べばよいと思うのです。
無理に合わせようとするから
ありのままの自分でいられないから
苦しいのです。
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