中３不登校長男
私立高校、無事、
合格しましたー
やる時はやる男だと信じてたよ
おめでとー
学習日数は３日ほどだったけど…
信じられない…
と何度も思ったけど…
長男は自分なりに考えて
実は計画的に行動していた
いや、本当に天才か？親バカ
本命？かどうかは不明だけど、
県立高校の受験が
まだあと一ヶ月先にあるけど、
ひとまず良かった～
実はこの私立高校は
普通科の進学コースなので
毎日7～8時間授業…
私は毎日電車で高校へ通学して
しかも7～8時間って到底無理でしょ
と思っていたので
通信制をすすめていた
でも長男は
選択科目や授業の形式が気に入り
自分で
この高校なら行きたい！
この高校なら通える！
と受験を決めた
でも8時間なんて無理っ
だから8時間目は時々休む
合格もしてない時から
既に早退宣言
でも、そうか…
中学校の不登校とは違うんだ
最初から
当たり前に
全部完璧に
通学するのではなく
時々休んだり、
時々遅刻や早退をしても
なるべく通学できるように、
不登校の経験を生かして
長男なりに考えているのだ
そういう選択があったか
いつもギリギリのラインを狙う
長男らしい
自分で工夫ができるって
無理せずぶれることなく
自分を大切にするって
素晴らしいと思う
亡くなった夫は
芯が通っていてぶれない強さを持ち、
情に厚く、
厳しいけれど誰よりも優しかった
誰もが諦めるようなことも努力を続け
そして
結果を残す能力も持ち合わせた
すごい人だった
私は夫のことを尊敬している
でも夫は
色々なものを背負いすぎていた
15歳の長男ができている
無理せずぶれることなく
自分を大切にするということが
全くできていなかった
いつも自分を後回しにしていた
自らその道を選んでいた
その結果は
38歳と言う若さでの突然死だった…
だから
長男が自分を大切にする姿に
最近私は少しだけ
ほっとするようになった…