Oさんの帯仕立て、柄出しに一工夫あり♪ | チャキチャキおばさんのブログ

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そんな日々の記録です。

【このところの和工房針山

 

宝石赤和裁教室のOさんは、京袋帯から名古屋帯へのお仕立て直しを計画中ビックリマーク

 

先日のお教室で見積もりした際、柄出しに少々面倒な工夫算段が出てきたことがわかり、

私がお手伝いをすることでお預かりしてきました。

左は、その京袋帯をほどいた帯地。そして、右は、名古屋帯のタレの裏用に使う黒の帯地。

 

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まぁ、何て粋だことビックリマーク 素敵~ラブ 

 

 

 

こちらはテ部分。通常テは帯地を真半分(18cm)に折って仕立てますが、

 

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サーチ そうすると花菱が半分隠れてしまい、残念あせる

 

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Oさんは関東巻き。そこで外側に3cmずらして仕立てることにしました。

 

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すると、こんな感じに。

 

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これだと花菱も良い感じ~合格 

 

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タレの裏に黒の帯地を接ぎ合わせ、標付け・ピン打ちが完了ビックリマーク

 

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そして、

 

宝石赤Hさんの、半衿付け3枚も仕上げました!!

 

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