オペラ「コジ・ファン・トゥッテ」@新国立劇場 | チャキチャキおばさんのブログ

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オペラ「コジ・ファン・トゥッテ」(こちら

 

新国立劇場 オペラパレス

6月4日(火)14:00 開演


公演4日目、最終日の今日、観てきました。


只今家路に向かっております。。



「コジ・ファン・トゥッテ」は私の大好きなオペラ。

今日は楽しみに出掛けました♪



 

ダミアーノ・ミキエレットさんの演出の、キャンプ場を舞台に繰り広げられるこのオペラは、

2011年6月(こちら)、2013年6月(こちら)、(2020年3月の公演はコロナで中止)

そして今回。

ということで、観るのは3回目!

森あり池ありのリアルなキャンプ場の舞台。とっても素敵な演出。

でも、さすがにこの演出はもう今回が最後かなぁ??

 


「コジ・ファン・トゥッテ」とは、「女はみんなこうしたもの」

つまり、「世の女なんて誰でも浮気する」という…。

 

あらすじは何ともふざけたオペラなのですが、モーツァルトの作曲となると美しい音楽が次から次に溢れるように流れてきて、

とにかく美しいのです。

またアリアはもちろん、二重奏、三重奏、四重奏、五重奏、六重奏と、美しいアンサンブルもてんこもり~♪

最初っからワクワク…、もう最高に楽しかったラブラブ


私が特に好きなアリアと言えば、一幕でフェルランドが歌う「僕らの恋人から愛のそよ風は」。

もうこの一曲が聴けただけでも東京に来た甲斐があるというもの。


そして、フィオルディリージの「岩のように」の長いアリアも。これも良かった!

美しくドラマティックに歌われ、歌い終わると会場からは大喝采でした。


そして最後、

2つのカップルは結局破局で終わるという、なんとも悲しい結末に。

私的には、ハッピーエンドで終わって欲しかったなぁ…ショボーン




予習は、2013年6月15日 新国立劇場オペラパレスでの公演のものの録画と、

 

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1955年、

指揮:カール・ベーム

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

の演奏のCDで。

 

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 今回グリエルモ役を歌った大西宇宙さん。良かったですね〜

実は今日は特に大西さんに注目して聴かせて頂きました。

というのも、

大西さんのコンサートが地元で予定されていて、実は私はこれまで大西さんをあまり存じ上げてなかったので、(すみません💦)

チケットを買おうかどうか迷っていたところでした。

帰ったらすぐにチケットをネット予約しようと思います。照れ