ルツェルン(2/14後半)。(こちら の続き)
「リヒャルト・ワーグナー 記念館」へ。
リヒャルト・ワーグナー
満面の笑顔の主人ですょ~
ルツェルン郊外のトリプシェンにある1866~72年リヒャルト・ワーグナーが住んだ家で、今は記念館になっています。
ただ残念なことに、12月から3月中旬まで休館で中には入れませんでしたけれども。
ワーグナーはこの間に「ニュルンベルクのマイスター・ジンガー」や、
「ジークフリート牧歌」(こちら )など作曲したのもこの家で。。
「ジークフリート牧歌」は、
待望の息子 ジークフリートの生まれた翌年、愛する妻 コジマの誕生日にワーグナーが捧げた曲。
誕生日の朝、コジマの寝室のかたわらの階段にひそかに陣取った15人の楽人によって演奏された。夫 ワーグナーの指揮で。
コジマはその音楽で目を覚ましたというのだから・・、何とも羨ましい。
その後、2人の娘たちから“階段の音楽”と言われたそうな。。
幸せな暮らしが目に浮かびますね。
この曲は、自然で、優しくて、美しくて、幸せに包まれる素敵な曲。
温かい家庭と、この小高い丘の上に建つ素敵な住まい、周りの美しい景色の中から このような音楽が生まれたんだと思う。
最後に、もう一枚おまけ。
この公園を歩いていた時、
白髪のおじ様が「ワーグナー記念館をバックに写真を撮ってあげましょう。」(確かドイツ語で。)
と声を掛けてきました。
カメラを渡したら・・ひょっとして・・・
一瞬ためらいましたが、撮って頂くことに。
万が一カメラを盗って逃げられたとしても、マラソンで鍛えた脚に自信があるから大丈夫 な~んてね。
ひゃ~ 親切なおじ様、疑ってしまい本当にゴメンナサイ
それがこちら
わぉ~! 初のスリーショットとなりました。
(つづく)