お針子は楽し♪
ヨークカルチャーセンター
第 1・3 (火) 13:30~15:30
このところの お直し講座では、着なくなった着物や、お気に入りの生地からの“マイ帯 仕立て” が ひそかなブーム♪
そこで、昨日 私は、帯の現物を見ながらの方が理解しやすいかと、
洗い張りが済んで戻ってきた着物(こちら )を、 にわかに、帯に仕立て上げました。
古い着物が帯に。 仕立て上がってみると、なかなかの良い帯に。
前から帯 だったかのような・・・、そんな風格さえ感じる程。
たれ先は、裏地にひっくり返して無地にしてみました。
こちらが帯の元祖。 漆の着物です。
この着物、ほどき後に測ってみたら、布巾は35㎝、狭く、身丈は155㎝、短い。
着物で着るのは到底無理と解り、(外に着る羽織、コートにも、もちろん無理)
そうなったら、やっぱり 帯でしょ・・・ってことに。
着物再生の行き着く先、最後となるのはやっぱり帯ですね。
表から見えないところで接ぎ合せれば帯が出来ます。ほとんどのものは帯なら再生可能です。
自分で仕立てる帯だと、帯巾を広くもできるし、帯丈も長くも短くも自由自在にできる。
古着が、思い出の着物が、楽しい布が、
誰も持っていない、自分だけの、個性的な帯に生まれ変わるはず
“マイ帯仕立て” は、 いと楽し・・・