何も変わらない

明日、いよいよ衆議院選挙投票日ですね。

実はこれまで選挙そのものに期待したことも熱狂したことも一切ありませんでした。

でもね、投票だけは欠かさずしてきました。

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でも、

馬券と同じでいつも負け戦です。勝ったためしがない。よくぞここまで社会というのは変わらないものだとあきれるばかりです。どうしてなんだ？

しかしながら今回の選挙戦はとても手応えを感じました。『香川１区』や『東京１２区』。東京１２区ってかつては八代英太さんの地盤だったんですね。

それぞれの選挙区で与党に対する逆風、野党への追い風が吹く中、明日の投票率は恐らく過去最低を更新すると思います。だいたいそういうものです。いいぞ、いけるぞ、と思ったときはダメ。

そもそも今の日本に”本当の野党”なんてないですよ。野党などない。大島新監督の言う「野党の内ゲバ体質」の例えどおり、野党は烏合にしなからない。絶対与党にはなれない。かつての民主党がそうだったように。民主党も綺麗サッパリ姿をくらましました。いまの野党はその余韻みたいなものです。野党は急進的だからどうしても一気に変えたい。与党は身を守りたいからじわじわやりたい。この対立で噛み合うことなどないよね。野党はダメだよ。政権を取る姿勢がない。リーダーもいない。今回もダメですよ。

本当の与野党対立とは自民党と共産党ですよ。こういうと失礼ですがあとはゴミかカスです。自民党はやはり強い、共産党も色々言われますが曲げない強さがある。本当に真剣に対立するならこの２つの党が互角の戦いをすることが日本にとって最もいい形だと思います。かつて自民党と互角かそれ以上の存在だった社会党も自民党に飲み込まれました。もう本当の意味での野党は共産党しなない。それぞれの党の歴史は長い。共産党が一番長くて次が自民党でしょ？自民党は与党が長いので馴れ合い体質。清廉潔白な共産党が最大の目の上のこぶなんです。だから今回の選挙でも共産党を罵ることぐらいしかできない。維新の会ですか？自民党以上に最悪の極悪集団でしょうね。政権に張り付いたら戦争をおっぱじめますよ。脳みそは空っぽです。

いや、

もういいでしょう。やめましょう。

明日投票日ですけど、奇しくもコロナの宣言が一斉に解除されて世の中浮足立ってるし、誰も選挙なんか行かないよきっと。投票率が落ちて喜ぶのは与党でしょう。菅さんの辞任から描かれたシナリオは着々と描かれた通りにコントロールされてます。なんの心配もありませんよ、自民党は。

本当にいいんですか？それで？ええ？ほんとに？

それでも日本は変わらない。こんな骨抜きな日本にしたのも与党の情報戦略と教育機関への強い圧力。教師もだらしない。戦う教師はもういないもんね。情けないよ、ほんと。